橋梁定期点検について
橋梁定期点検の背景
高度成長期に一斉に建設された道路構造物が老朽化する中にあって、中央自動車道笹子トンネル天井板崩落事故を機に、本格的なメンテナンス体制の構築が叫ばれ、道路管理者に対して全数点検が義務化されました。
橋梁定期点検の目的
定期点検は、橋梁の各部材の状態を把握・診断し、この橋梁に必要な措置を特定するために行うものです。
安全で円滑な交通の確保や第3者への被害防止等を図るため、橋梁に係る維持管理を適切に行うために必要な情報を得ることを目的としています。
点検結果
平成26年度から平成30年度にかけて、道路橋445橋、横断歩道橋6橋、大型カルバート4箇所の定期点検を行いました。
点検結果は以下のとおりです。