施設概要
会所日時
月曜日から金曜日 8時30分から17時15分
対象
市内小学校・中学校・義務教育学校の教職員及び教育関係機関職員
ロゴマーク
教育研究所のロゴマーク
Oyama Municipal Institute of Education(小山市立教育研究所)
沿革
教育研究所(小山市立教育研究所)は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第30条の規定に基づき、教育に関する研究調査及び教育関係職員の研修を行うため、昭和31年9月27日に設置条例公布により誕生しました。その後、昭和40年3月31日、昭和54年3月15日、昭和56年7月1日、昭和58年7月11日、平成元年3月13日、平成19年4月1日の6度の条例改正を経て現在に至ります。
小山市立教育研究所設置条例
設置目的
第1条
地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第30条の規定に基づき、教育に関する研究調査及び教育関係職員の研修を行うために教育研究所を設置する。
事業
第2条
研究所は,前条の目的を達成するため次の事業を行う。
- 学校教育及び社会教育に関する専門的、技術的事項の調査・研究
- 教育関係職員の研修
- その他前条の目的を達成するために必要な事業
名称及び位置
第3条
研究所の名称及び位置は、次のとおりとする。
名称:小山市立教育研究所
位置:小山市中央町1丁目1番1号
職員
第4条
研究所に次の職員を置く。
所長、研究調査職員、教育相談員、事務職員
研究所は、前項に定めるもののほか必要な職員を置くことができる。
委任
第5条
この条例に定めるもののほか、研究所の組織に関し必要な事項は,教育委員会規則で定める。
機構
所長1名、常勤職員2名、非常勤職員(委嘱所員)で構成されます。
1.調査研究部
- 研究調査職員(非常勤職員・6名)
- 教科等研究員(非常勤職員・8名)
2.教育相談部
- 教育相談員(非常勤職員・4名)
3.教職員研修部(指導主事・3名)
4.資料部
- 情報教育研究員(非常勤職員・4名)
- 社会科副読本編集委員(非常勤職員・8名)
- 人権教育研究員(非常勤職員・4名)
5.庶務部
- 研究所職員(指導主事)
活動方針
- 各学校の実態を踏まえて学力の向上を図る。
- 各学校の実践や研究成果の共有化を図る。
- 所員活動の研究成果を整理し、活用する。
- 教職員の研修を効果的に行う。
- 学校教育における教育相談推進のための情報提供を行う。
事業概要
調査研究部
- 学習指導の工夫・改善等についての実践的研究を行う。
- 好ましい集団づくり等、今日的な教育課題についての調査研究を行う。
研究調査職員
- 児童・生徒の「知能」「学力」「hyper-Qu」各調査結果の分析と考察を行い、報告書「学習診断の報告」を作成する。
- 教育的課題についての調査研究を実施し、結果の分析と考察を行い、「所員研究集録」等の刊行物で発表する。
教科等研究員
- 学習指導の工夫と改善等についての実践的研究を行う。
- 調査研究の結果を「所員研究集録」等の刊行物で発表する。
教育相談部
- 児童・生徒に関する諸問題について、調査研究を行う。
- 好ましい集団づくりに向けて学校教育相談の視点で実践的研究を行い、啓発資料を作成する。
教育相談員
- 児童・生徒の実態について「hyper-Qu」「Q-U」等の検査結果の分析や教育相談的視点に基づいて調査研究を行い、学級担任等が活用できる資料を作成する。
- 調査研究の結果を「所員研究集録」等の刊行物で発表する。
研修部
指導改善サイクルの確立と運用、教育機能の教育機能の活性化を図るための研修を行う。
- 学習指導・好ましい集団育成に関する指導力の向上に役立てる。
- 心の教育に関する指導力の向上に役立てる。
- 教育の情報化に関する指導力の向上に役立てる。
小山市教職員研修一覧
指定研修
- 教育課題研修
- 教育DX研修
- 人権教育主任研修
- アンガーマネジメント研修
- 道徳教育研修
希望研修
- 人権教育研修
- 学習指導研修
- 児童・生徒指導研修
- 情報活用能力育成研修
自主希望研修
- ステップアップカレッジ
- ステップアップミニ研修
教育研究所委嘱職員(学校の代表)による所員研修
- 研究調査職員
- 教育相談員
- 教科等研究員[国語]
- 教科等研究員[特別活動]
- 情報教育研究員
- 人権教育研究員
- 社会科副読本編集委員
資料部
教育情報提供の充実を図る。
- 教育情報を共有し合う援助活動を行う。(刊行物、学校教育支援情報システム)
- 教育情報の収集・保管・管理・提供を行う。
- 社会科副読本の編集及び本場結城紬・渡良瀬遊水地学習の資料作成を行う。
主な刊行物
- 小山市学習診断検査や「hyper-QU」に関する調査報告書「学習診断の報告」
- 教育研究所所員の研究成果を紹介する「所員研究集録」
- 教育研究所の機関誌「教育研修シリーズ」「思川桜」
- 小学校社会科副読本「明るくゆたかな小山市」
- 小山市学校教育情報セキュリティポリシー・小中学校ガイドライン
学校教育支援情報システム
- 教育情報の相互利用を目指した教育情報ネットワーク
- 教育にかかわる資料等のデータベース的役割と情報提供
資料センター
- 教育参考図書、指導資料の整備と貸出
- 教育機器の整備と貸出
- 他の教育機関との連携
情報教育研究員
- 情報教育推進のための実践研究、資料作成を行う。
人権教育研究員
- 人権教育に関する啓発資料の作成や意識調査、啓発動画の選定等を行う。
社会科副読本編集委員
- 学習指導要領や教科書の改訂の趣旨に沿い、副読本の編集や補助資料の作成を行う。
庶務部
教育研究所にかかわる運営を総括して行う。
- 「知能検査」「標準学力検査」「hyper-Qu・Q-U」の実施
- 教育研究所の概要を紹介する「教育研究所要覧」の作成と発行
- 教育研究所に関する文書や刊行物の作成と発行
- 予算編成、執行等の庶務
- 市役所内の他部局や国・県等の関係機関との連絡・調整
- 関東地区教育研究所連盟や栃木県教育研究所連絡協議会への参加
- 学校教育支援情報システムの管理・運用
小山こどもの森ホームページ
小山市の子どもたちが、自然豊かな森へ遊びに行くように、このホームページにも自由に遊びに来て、安心していろいろなことを学んでほしいという願いを込めて、この名前を付けました。
ホームページ開設の趣旨
市内小・中学校の児童・生徒および保護者向けにインターネットを利用した情報提供・発信を行い、教育の情報化推進を図るために、小山市立教育研究所ホームページ「小山こどもの森」を開設いたしました。 市内の子どもたちに親しまれるホームページになるよう努力していきたいと考えております。どうぞご支援・ご協力をお願いいたします。
小山市立教育研究所長 2000年3月21日 開設