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  • 【更新日】2023年4月1日
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ふるさと納税による寄附金の受入状況と使い道について

小山評定ふるさと応援寄附金の受入状況について

ふるさと納税による寄附金の使い道について

小山市ふるさと納税「小山評定ふるさと応援寄附金」では、寄附金の使い道を指定いただくことにより、小山市の推進する施策に参画いただくことが出来ます。
※返礼品を希望された方につきましては、寄附金の一部を返礼品贈呈に係る費用として充当させていただきますので、あらかじめご了承ください。

寄附金の使い道

  1. 子どもの健全育成と子育て支援
  2. 高齢者の生きがいづくりと健康づくり
  3. 障がい者の自立支援
  4. ボランティア支援
  5. 自然環境の保全と地球温暖化対策
  6. 小山ブランドの創生と産業の振興
  7. 住みよいまちづくり
  8. 教育環境の充実
  9. 芸術・歴史・文化・スポーツの振興
  10. 指定なし

寄附金の主な活用事業について

子どもの健全育成と子育て支援

小山市の総人口は増加傾向が続いておりますが、年代別に見ると15歳未満の年少人口は年々減少しており、平成21年(2009年)には1,447人だった出生数が令和元年(2019年)には1,209人にまで減少しています。

また、平成30年(2018年)の合計特殊出生率は1.36と、国(1.42)や県(1.44)を下回っており、少子化が進行しています。

子育てひろば事業

小山市の子育て支援は、第2次小山市子ども・子育て支援事業計画を令和2年(2020年)3月に策定し、「子育ての輪がひろがり 未来につなぐ夢・希望あふれるまち おやま」を基本理念とするとともに、3つの基本視点、「出会い・結婚・妊娠・出産の切れ目のない支援を推進」、「すべての親が安心して子育てできる環境づくりを推進」、「すべての子どもの健やかな育ちを支援」に基づき、市民・地域・企業・行政が一体となって子育て家庭に寄り添う支援を行います。

その中の取組の一つとして、未就園児を対象に、親子が集い交流や仲間づくり、育児不安等に対する相談及び支援の実施、子育て支援に関する講座開設、その他子育て支援に必要な情報の提供などを行う場として「子育てひろば」を開設しています。

自然環境の保全と地球温暖化対策

平成24年(2012年)7月3日にラムサール条約湿地に登録された渡良瀬遊水地は、国内最大の遊水地として、洪水から首都圏の生命・財産を守る治水の要であるとともに、絶滅危惧種183種を含む貴重な動植物が生息する「自然の宝庫」となっています。

令和2年(2020年)には、特別天然記念物のコウノトリが野外繁殖し、2羽のヒナが誕生したことにより、大きな話題を呼びました。

小山市では、渡良瀬遊水地や周辺地域においてラムサール条約の理念である湿地の「保全・再生」・「賢明な利用(ワイズユース)」・「交流・学習(CEPA)」に基づいて、コウノトリをはじめとした多様な生きものと共生する持続可能なまちづくりを目指しています。コウノトリは湿地生態系の頂点に君臨する大型の水鳥であり、コウノトリが生息し繁殖することは、田園環境に多様な生きものが豊富に生息するバロメーターとなります。

治水機能確保を最優先とした「エコミュージアム化」

渡良瀬川では、国土交通省が掘削により水辺を造成し、良好な湿地環境が再生されています。小山市は、湿地を樹林化させてしまうヤナギや侵略的外来種のセイタカアワダチソウを抜き取る「ヤナギ・セイタカアワダチソウ除去作戦」、オオクチバスやブルーギルなどの外来魚を駆除する「おさかなワイワイ大作戦」を市民ボランティアの参加を得て実施し、豊かな湿地環境の保全・再生に努めています。

「環境にやさしい農業を中心とした地場産業の推進」

冬季の水田に水を張る農法「ふゆみずたんぼ」を活用した、無農薬・無化学肥料栽培による安全・安心な「ラムサールふゆみずたんぼ米」、減農薬・減化学肥料の特別栽培米「生井っ子」の生産拡大、市内小中学校及び義務教育学校へのヨシズ設置をはじめとしたヨシズ産業の推進などにより、渡良瀬遊水地の賢明な利用を地場産業の振興につなげています。

「コウノトリ・トキの野生復帰」

野外に生息するコウノトリやトキをはじめとする水鳥が、渡良瀬遊水地及び周辺地域に飛来し生息できるよう、「ふゆみずたんぼ」や夏の休耕田に水を張る「なつみずたんぼ」による採餌環境の整備、渡良瀬遊水地の掘削池の活用、思川の河川区域内における湿地環境等の創出、コウノトリの人工巣塔の設置などを進めています。

渡良瀬遊水地第2調節池画像

渡良瀬遊水地第2調節池画像

小山ブランドの創生と産業の振興

小山市の誇る伝統産業「結城紬」は、平成22年(2010年)11月16日にユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、景気の低迷と和装文化衰退により需要は激減し、本場結城紬産業の存続が危ぶまれています。

小山市では、産地活性化に向け、産地関係者と行政が一致協力して本場結城紬産業の復興振興事業を推進するため、第2期「本場結城紬復興振興5カ年計画」に基づき、1.「生産基盤・体制の強化」、2.「魅力の向上・発信」、3.「販路開拓・流通改革」、4.「後継者育成・確保」、5.「和装文化再興」、6.「連携・ネットワーク」を取組の柱として、アクションプランに取り組んでおります。

ユネスコ無形文化遺産本場結城紬生産振興普及事業

国の重要無形文化財である「本場結城紬」が平成22(2010)年11月16日にユネスコ無形文化遺産に登録されたことから、ユネスコ登録日である11月16日を「小山きものの日」として11月に着物の着用を推進するイベントを開催しています。

和装文化の象徴ともいえる着物の着用を推進し、県内外に「本場結城紬」の産地である当市をPRするとともに、着物に対する市民意識を醸成し、本場結城紬の需要の掘り起こしを図ります。

本場結城紬

本場結城紬

 

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