生物多様性おやま行動計画の改定を行います
生物多様性おやま行動計画とは
自然と人の暮らし、経済が調和した小山市の河川・農地・平地林などの現況を把握し、次世代に継承するために、市民をはじめ様々な主体の連携・協働に結び付ける目標・施策を定めるものです。
改定の経緯とスケジュール
本来であれば、令和元年度(2020年度)に改定に取り掛かる予定でしたが、コロナ禍に伴う、生物多様性条約締約国会議や次期生物多様性国家戦略の策定の延期などの影響を踏まえて、生物多様性おやま行動計画についても令和3年度(2021年度)から市内動植物の基礎調査を行い、令和4年度(2022年度)から本格的な改定作業に着手、令和5年度(2023年度)に改定します。
委員会
令和4年7月8日(金曜日)
第1回小山市生物多様性地域戦略協議会を開催しました。改定の趣旨や小山市における生物多様性の現況・課題について整理を行いました。
令和4年11月21日(月曜日)
第2回小山市生物多様性地域戦略協議会を開催しました。改定後の計画目標や施策体系について議論を行いました。
令和5年2月9日(木曜日)
第3回小山市生物多様性地域戦略協議会を開催しました。施策の見直しについて協議しました。また、改定後の戦略の名称について「生物多様性おやま戦略」としました。
令和5年6月28日(水曜日)
第4回小山市生物多様性地域戦略協議会を開催しました。施策の見直しについて引き続き協議するとともに、計画改定後の進行管理について議論しました。
ワークショップ
「おやまの環境・いきもの・植物を守る」ワークショップ
身近な環境問題や対策などについて知り、今できることを考えるワークショップを2回に分けて開催しました。
令和4年10月16日(日曜日)
小学生と一緒に「地球温暖化」や「生物多様性」について勉強し、どんな対策ができるかを考えました。
令和4年11月20日(日曜日)
市民の皆さまを対象に、「脱炭素・カーボンニュートラル」や「生物多様性・ネイチャーポジティブ」について知識を共有し、それらに対してどんな対策ができるか、教育・広報・啓発していくためにはどんなことが必要かについてアイディアを出し合いました。
おやまグリーン・アクションプロジェクト
戦略の推進にあたって、市民・市民団体・企業のみなさんによるワークショップや現地での活動を継続的に行うことにより、身近な自然の価値に気づき、自分ごととして将来に守り繋げていく行動を起こす育成プロジェクトを立ち上げました。
令和5年2月26日(日曜日)
渡良瀬遊水地や公園、平地林といった市内の具体的なフィールドの現状と課題から、その解決策を考えるワークショップを開催しました。
令和5年8月19日(土曜日)
ワークショップのテーマにあげたフィールドのうち、「東島田ふるさとの森」で植物や生きものの観察会を開催しました。
小山市ゼロカーボンシティ&ネイチャーポジティブ宣言
「カーボンニュートラル」および「ネイチャーポジティブ」について、小山市全体の意識の高揚や行動の変容を図るために同時宣言を表明し、令和5年10月1日(日曜日)に式典を開催しました。
パブリック・コメント
令和5年11月13日(月曜日)から令和5年11月30日(木曜日)の期間でパブリック・コメントを実施しました。
生物多様性おやま戦略 策定
「生物多様性おやま行動計画」から名称を新たに「生物多様性おやま戦略」として改定を行いました。