小山市青少年健全育成大会は次代を担う青少年の視野を広げ、自立心や協調性、社会参加の意思を育むとともに、彼らが健やかに成長するために地域で支えあう「健全な環境、安全・安心な小山」を広く訴えていくため、「子ども・若者育成支援協調月間」である11月に実施しています。
大会は、市内小・中・義務教育学校の児童生徒、市内在住在勤の高校生、二十歳を迎える方の代表が自分の感想や意見を作文にし、堂々と発表をする場となっています。
第19回小山市青少年健全育成大会を開催しました
月日
令和6年(2024年)11月16日(土曜日)
時間
13時00分開場 14時00分開会
場所
文化センター大ホール
発表の様子は、小山テレビで放送されました。
大会当日は約500名の方にご来場いただき、素晴らしいコンクールとなりました。
ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さまへ、心より感謝申し上げます。
青少年の主張作文コンクール
青少年の主張作文コンクールでは、小学生4名、中学生5名、9名の作文発表が行われ、青少年が日頃感じていることや将来の夢について堂々と発表を行いました。
小学校・義務教育学校(前期)の部
1 その時は突然やってくる
2 SNSの誹謗中傷について考えよう
4 思い描く未来
5 楽しい野球
※3 Xジェンダーが生きやすい世の中へ (欠席)
中学校・義務教育学校(後期)の部
1 「信頼」で得たもの
2 兄
3 誰もが生きやすい社会へ
4 人と関わり、助け合うこと
5 「あいさつ」で繋がる「絆」
青少年の主張を聞いた来場者の方からは、大変好評で、
「各学校の代表にふさわしく、落ち着いて聞きやすい主張だったと思います。それぞれ主張に頷き、また新たな気づきがあり、とても感動しました。このような催しを引き続き行ってほしいと思いました。」
「子どもたちの発表はどれも素晴らしいもので、みんなそれぞれ自分の意見を上手にまとめて話すことができる姿に感心しました」
等の感想をいただいております。
また、発表した子どもたちは大舞台に熱が入っている様子でした。
作文発表後に最終審査が行われ、小学校・義務教育学校(前期)の部、中学校・義務教育学校(後期)の部からそれぞれ一人ずつ最優秀賞者が決まりました。
最優秀賞
小学校・義務教育学校(前期)の部
その時は突然やってくる
中学校・義務教育学校(後期)の部
「信頼」で得たもの
市長から一人ひとり賞状と盾を受け取りました。みなさまありがとうございました。
アトラクションの実施
「豊田和太鼓の會」による和太鼓の演奏を披露しました。
和太鼓の演奏を聴いた来場者の方からは、大変好評で、
「とてもよかったです。いろいろな機会でまた見られることを楽しみにしています。」
「中高生の方がしていると思えないほど迫力があり、とても素晴らしい取り組みだと思います。このような伝統は長く保存されるべきものだと思うので、市でも取り組みに力を入れていくべきだと思います。」
等の意見をいただいております。
「小山市あいさつ運動」優秀賞・入選作品の展示
小山市では、あいさつを通して、ふれあいと心の豊かさ、郷土愛を育み、豊かで活力のある小山市を築くことを目的とする「小山市あいさつ運動」を推進しております。
この度市内小・中・義務教育学校の児童生徒に対し、ポスターと標語を募集し、その中で優秀賞・入選になった応募作品の展示を行いました。