施設の概要
渡良瀬遊水地コウノトリ交流館は、「小山市渡良瀬遊水地観光地化推進5カ年計画」(平成30年3月策定)に基づき、コウノトリをはじめとした渡良瀬遊水地に関する情報発信やエコツーリズムの推進、地域活性化を図るために、令和元年度に整備し、令和2年5月に開館した渡良瀬遊水地の拠点施設です。
古民家をリノベーションした施設で、「情報発信・展示棟」(展示スペース)、「事務所棟」(受付窓口)、「展示・作業棟」(倉庫)の3つの建物からなります。
年間を通して様々な企画展やエコツアー・環境学習等を実施しているほか、企画展等がない日は休憩所としてもご利用いただけます。
情報発信・展示棟(展示スペース)内の様子
大型タッチパネルによる渡良瀬遊水地の情報発信や写真展示等を行っています。
関東地方では珍しい国の特別天然記念物「コウノトリ」のはく製展示も行っています。
※展示しているはく製は、2020年に渡良瀬遊水地でヒナ2羽を見事に育て上げ、2005年に兵庫県での野生復帰開始以降、東日本初となる野外繁殖を成功させたものの、左脚の負傷により残念ながら2020年10月に死亡したコウノトリ「歌」(個体番号:J0181、メス)のはく製です。
住所
〒329-0223 小山市下生井865-1
電話番号・ファクス番号
0280-51-4593
開館時間
4月から9月
9時30分から17時まで
10月から3月
9時30分から16時まで
休館日
月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(土日・祝日を除く)、年末年始(12月29日から1月3日まで)
※令和3年4月より休館日が変更となりました。
SNSによる渡良瀬遊水地の魅力発信について
渡良瀬遊水地コウノトリ交流館では、SNS(フェイスブック、ツイッター、インスタグラム)を活用し、コウノトリをはじめとした渡良瀬遊水地に関する最新情報や交流館で開催する企画展・イベントに関する情報を発信しています。ぜひご覧ください。
SNSの各アプリから「渡良瀬遊水地コウノトリ交流館」と検索していただくか、以下のQRコードを読み取っていただきご覧ください。
- QRコード(フェイスブック)
- QRコード(ツイッター)
- QRコード(インスタグラム)
施設の貸出し(有料)について
令和3年度より展示スペース(8畳二間)、物販スペース(屋外の任意の場所)、シャワー室(2室)の有料貸出が始まりました。
展示スペース、物販スペースについては、事前に申請書の提出が必要となります。
申請方法
- 渡良瀬遊水地コウノトリ交流館で予約状況を確認してください(電話番号:0280-51-4593)。
- 「使用申請書」を渡良瀬遊水地コウノトリ交流館または小山市自然共生課に提出してください。
- シャワー室については、使用日の当日に渡良瀬遊水地コウノトリ交流館にて使用受付をしてください。
使用の際は下記の使用料がかかります。
予約期間
展示スペース・物販スペース
使用予定日の3か月前の1日から5開庁日前まで。
例:4月1日から予約できるのは、6月末までとなります。7月利用は5月1日より受付します。
シャワー室
当日使用直前での受付となります(※事前予約不可)。
使用時間帯及び使用料
展示スペース(8畳和室2間)
- 1日使用(午前9時30分から午後4時まで)
使用料:2,000円 - 午前使用(午前9時30分から午後0時30分まで)
使用料:1,000円 - 午後使用(午後1時から午後4時まで)
使用料:1,000円
※ただし、入場料等を集めるものについては、それぞれ使用料の2倍の額となります。
物販スペース
-
1日使用(午前9時30分から午後4時まで)
使用料:2,000円
シャワー室
- 1回30分使用あたり
使用料:300円
渡良瀬遊水地コウノトリ交流館へのアクセス
- JR宇都宮線「野木駅」から約3キロメートル
- 渡良瀬遊水地第2調節池生井桜づつみから約1キロメートル