「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の一部改正(平成19年6月27日)により、平成20年4月から教育委員会の点検・評価、議会への報告書の提出等が義務化されました。
これを受け、教育委員会では、教育行政に関して市民に対する説明責任を果たすとともに、成果重視の効果的な教育行政を推進するため、点検・評価を実施しました。
表紙・目次
第1章 教育委員会点検評価の概要
1.点検・評価対象事務事業一覧
2.点検・評価並びに事業の方向性の集計結果
3.学識経験者による意見聴取会
第2章 教育委員会の活動状況
第3章 教育委員会事務事業評価シート
1.互いに思いやり認め合う地域社会
2.未来を担うおやまっ子育成
3.確かな学力・豊かな心・健やかな体を育む学校教育
4.豊かな人と地域を創る生涯学習環境
5.多彩で個性のある市民文化とスポーツのまち
6.自然環境の保全・活用とエコツーリズムの推進
第4章 教育委員会意見聴取会
おわりに
小山市教育委員会では、効果的な教育行政の推進に資するとともに、市民に対する説明責任を果たすため、教育委員会の事務事業について点検・評価を行いました。
今年度は教育委員会の主要な30事業について点検・評価を行うとともに教育委員会の活動状況をまとめ、学識経験者の知見を活用しながら本報告書を作成しました。
改めて、事務事業について振り返ることで、目的、必要性・妥当性、貢献度、そして改善の余地等、その取組や成果を分析し、今後の方向性について検討することができました。
さらに、豊富な知識・経験をお持ちの3名の学識経験者からは、客観的かつ巨視的な立場から、各事務事業へのご意見はもちろん、小山市の状況に照らし合わせた事業展開の必要性や評価の在り方等についても貴重なご意見をいただくことができました。
これらを活かし、改善点を次年度以降の事務事業立案や計画策定、予算要望に反映させ、効果的な教育行政を推進して参ります。
今後も小山市総合計画において掲げられている『「ひと」「まち」「くらし」がいきいき 未来へつながる おやま』の実現に向け、鋭意教育行政の充実推進に努めていきますので、皆様のご理解ご協力を宜しくお願い申し上げます。