令和4年4月1日から「民法の一部を改正する法律」の施行により、民法における成人年齢が現在の20歳から18歳になります。
このため小山市は、令和4年4月以降もこれまでと同様に20歳を対象としたお祝いの式典を開催することとし、「成人式」に代わる名称について市民アンケートを実施し、決定した名称についてお知らせいたします。
新名称「小山市 二十歳を祝う会(はたちをいわうかい)」
目的
二十歳(はたち)という人生の節目を祝い、成人としての自覚を促す機会といたします
対象
その年度に20歳を迎える方
参考(市民アンケート内容)
「令和4年4月からの小山市成人式の名称募集について」として実施
1.アンケートの募集
令和3年9月1日から10月25日
※広報おやま令和3年9月号に掲載し、ホームページ、ツイッターでも募集
2.アンケート内容
「二十歳(はたち)を祝う会」、「二十歳(はたち)のつどい」、「その他」から選択
3.集計結果(支持が多かった上位3つ)
- 二十歳(はたち)を祝う会
- 二十歳(はたち)のつどい
- 「生誕二十年祭」
成年年齢引き下げ後(令和4年4月から)の小山市における式典対象年齢について
令和4年度以降も、20歳を対象に式典を実施します
民法の一部改正により、令和4年(2022年)4月から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられますが、小山市ではこれまで通り、年度内に20歳になる方を対象として式典を実施します。
対象年齢を20歳とした主な理由は以下の通りです。
- 成年年齢は18歳に引き下げられたが、飲酒や喫煙を含めてすべての年齢制限がなくなる区切りの年齢は20歳であり、真の大人として、これから羽ばたく青年を祝う時期としてふさわしいため。
- 18歳での成人式とした場合、対象となる方の殆どが高校3年生であり、受験や就職活動など、将来の進路に関わる大切な時期と重なることから、成人式を20歳とすることで、本人並びにご家族が落ち着いた環境となり、より多くの参加者で式典が実施できると考えられるため。
- 18歳での成人式とした場合、最初の年には3学年同時開催となることから、本人やご家族の混乱が心配されるとともに、式典の運営に支障が生じる心配があるため。