子どもの予防接種
外国語予診票・説明書は、予防接種リサーチセンターを参照して下さい。外国語での予防接種の種類や年齢のご案内は、Health Care Calendarを参考にしてください。(Please refer towards a foreigner)
予防接種リサーチセンター<外部リンク>
Health Care Calendar
※新型コロナウイルス感染症の発生に伴う定期予防接種について※
定期予防接種は、ワクチンで防げる感染症の発生及びまん延を予防する観点から非常に重要であり、感染しやすい年齢を考慮して感染症ごとに接種年齢を定めて実施しています。予防接種を延期してしまうと、感染症にかかるリスクが高い状態となることから、引き続き、決められたスケジュールに沿って予防接種をお受けください。
なお、新型コロナウイルスに感染した場合や、感染者の濃厚接触者となった場合等、医学的知見に基づいた相当な理由がある場合には、規定の接種期間を超えても定期の予防接種とすることが可能となりました。このような事情で接種期間を過ぎてしまった方は市役所健康増進課までご相談ください。
<厚生労働省ホームページ>
「遅らせないで!子どもの予防接種と乳幼児健診」<外部リンク>
定期予防接種のお知らせについて
ワクチンの種類に応じて、定期予防接種期間に近付いたお子様に「予防接種のお知らせ」の通知を送付いたします。通知が届きましたら、個別に医療機関に予約をしていただき、接種当日に「予防接種のお知らせ」と「母子健康手帳」をお持ちいただいて、接種期間中に予防接種を実施してください。(接種期間を過ぎての接種は自己負担が発生しますのでご注意ください。)
「予防接種のお知らせ」を紛失された場合や市外から転入された場合など、お手元にない方には個別発行いたします。個別発行をご希望の方は、小山市健康増進課まで、お子様の氏名・生年月日・住所・保護者様の電話番号・予定している予防接種の種類をご連絡ください。
予防接種を受ける前に
- 予防接種は体調のよいときに受けるのが原則です。
日頃からお子さんの体質、体調など健康状態によく気を配ってください。 - また市町村から配られている通知やパンフレットをよく読んで、必要性や副反応についてよく理解しましょう。
- 必ず事前に医療機関へ予約のうえ、接種を実施しましょう。
- 母子健康手帳に接種歴が記録されます。接種の際には必ず持って行きましょう。
- 予防接種を受けるお子さんの日頃の健康状態をよく知っている保護者の方が連れて いきましょう。
予防接種を受けることができないお子さん
- 37.5度以上の熱があるお子さん
- 重篤な急性疾患にかかっているお子さん
- その日に受ける予防接種に含まれる成分で、アナフィラキシーを起こしたことがあるお子さん
※ アナフィラキシーとは、通常接種後30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことです。汗がたくさん出る、顔が腫れる、全身にひどいじんましんが出る、息が苦しいなどの症状です - 予防接種を受けようとする病気に既にかかったことがあるお子さん、またはかかっているお子さん
- その他、医師が不適切な状態と判断した場合
予防接種を受けた後の一般的注意事項
- 予防接種を受けたあと30分程度は、医療機関(施設)でお子さんの様子を観察するか、 医師とすぐ連絡をとれるようにしておきましょう。急な副反応がこの間に起こることがあります。
- 接種後、生ワクチンでは4週間、不活化ワクチンでは1週間は副反応の出現に注意しましょう。
- 接種後、入浴は差し支えありませんが、接種部位をこすることはやめ、清潔に保ちましょう。
- 当日は、激しい運動は控えましょう。
- 接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、すみやかに医師の診察を受けましょう。なお、診察を受けた場合は健康増進課までご連絡ください。
定期接種と任意接種
予防接種には、予防接種法によって定められた定期接種と、予防接種法で定められたもの以外の任意接種があります。
定期接種は、日本に住むみなさんが接種すべきワクチンが法律で定められており、対象疾患・接種対象年齢・接種回数などが決められております。定期接種期間中であれば自己負担無しで接種できます。
任意接種は、法律で定められたものではありませんので、ご自身の判断で自己負担により接種いただくものとなります。助成対象期間中であれば一部助成を受けて接種できるものがあります。小山市の子どもの予防接種では、「おたふくかぜ」、「インフルエンザ」、「定期接種のうち接種期間を過ぎてしまったもの」について、任意接種の一部助成を実施しております。
種類 | 定期接種期間・任意接種助成対象期間 | 接種間隔・回数 |
---|---|---|
ロタウイルス ※1 |
定期接種:・ロタリックス(1価)生後6週~24週 ※初回接種は遅くとも生後14週6日までに接種します。 |
どちらかのワクチンを接種します。 ロタリックス(1価)の場合 ロタテック(5価)の場合 |
小児用肺炎球菌 | 定期接種:生後2ヵ月~5歳未満 任意接種:5歳~6歳未満 |
初回接種開始年齢が、 生後2~7ヵ月に至るまでの場合は全4回 7ヵ月~1歳に至るまでの場合は全3回 1~2歳に至るまでの場合は全2回 2~5歳に至るまでの場合は全1回 |
Hib(ヒブ) | 定期接種:生後2ヵ月~5歳未満 任意接種:5歳~6歳未満 |
初回接種開始年齢が、 生後2~7ヵ月に至るまでの場合は全4回 7ヵ月~1歳に至るまでの場合は全3回 1~5歳に至るまでの場合は全1回 |
B型肝炎 | 定期接種:生後2ヵ月~1歳未満 任意接種:1歳~2歳未満 |
全3回 27日以上間隔をおいて2回 1回目の接種から139日以上間隔をおいて1回 |
四種混合 | 定期接種:生後3ヵ月~7歳6ヵ月未満 任意接種:7歳6ヵ月~8歳6ヵ月未満 |
全4回 初回接種:3~8週間隔で3回接種 追加接種:初回接種終了後1年~1年半以上の間隔をおいて1回 |
BCG | 定期接種:1歳未満 任意接種:1歳~2歳未満 |
全1回 |
MR(麻しん・風しん混合) |
定期接種:(1期)1歳~2歳未満 |
全2回 1期:1回 2期:1回 |
水痘 | 定期接種:1歳~3歳未満 任意接種:3歳~4歳未満 |
全2回 初回接種終了後6ヵ月~1年の間隔をおいて1回 |
日本脳炎 |
平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれの方 平成19年4月2日~平成21年10月1日生まれの方 平成21年10月2日生まれ以降の方 |
平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれの方 平成19年4月2日~平成21年10月1日生まれの方 平成21年10月2日生まれ以降の方 |
二種混合 | 定期接種:11歳~13歳未満 任意接種:13歳~14歳未満 |
全1回 |
HPV(子宮頸がん) ※2 ※3 |
定期接種:小学校6年生~高校1年生の女性 キャッチアップ接種: |
どちらかのワクチンを接種します。 サーバリックス(2価)の場合 ガーダシル(4価)の場合 |
おたふくかぜ | 任意接種:1歳~2歳未満 (助成は1回目のみ) |
1回(2回接種する場合もあります) |
インフルエンザ ※4 |
任意接種:生後6ヵ月~中学3年生 (毎年度10月~2月に接種するものが助成されます) |
接種日時点の年齢で回数が異なります 生後6ヵ月~13歳未満:年度内に2回 |
※1 ロタウイルスの任意接種助成について
ロタウイルスワクチンの場合、接種の時期が遅くなるほど、接種後の腸重積症の発症危険性が高まるため、接種期間を超えてしまった方への任意接種の助成は実施いたしません。
※2 HPV(子宮頸がん)ワクチンの接種について
平成25年6月の国からの勧告により、これまでHPV(子宮頸がん)ワクチン接種の積極的な勧奨は控えられておりました。
しかし国の専門家による会議において、最新の知見を踏まえた上で、改めてHPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、接種勧奨が再開されることとなりました。これにより、定期接種対象者に対して、接種を促すご案内が個別に送付されることとなります。
また、これまでの接種勧奨の差し控えにより、HPVワクチン接種の機会を逃してしまった方は、公平な接種機会の確保のため、キャッチアップ接種として公費での接種が可能となります。キャッチアップ接種は、令和4年度~令和6年度の期間に上記の生年月日の方に実施されます。
詳しくは厚生労働省のホームページの内容をよくご確認ください。
保護者様とご本人にてワクチンの有効性やリスク等を十分にご理解いただいた上で、希望される場合は、お早めに医療機関で接種を受けましょう。
<厚生労働省ホームページリンク>
ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)<外部リンク>
※3 HPV(子宮頸がん)ワクチンを自費で受けた方への償還払い(払い戻し)について
国による接種の積極的勧奨差控えによりHPV(子宮頸がん)ワクチンの定期接種の機会を逃した方で、これまでに自費で任意接種を受けた方に対して、接種費用の償還払い(払い戻し)を実施いたします。
申請期間は、令和4年10月1日~令和7年3月31日となります。申請方法等、詳細については、以下のページをよくご確認ください。
<小山市ホームページリンク>
HPV(子宮頸がん)ワクチンを自費で受けた方への償還払い(払い戻し)について
※4 令和4年10月以降にインフルエンザワクチンを既に全額自己負担で接種した場合の償還払い(払い戻し)について
子ども・妊婦対象のインフルエンザ予防接種の助成につきましては、令和4年10月31日の臨時議会にて制度の開始が決定したため、令和4年度につきましては、制度決定前に全額自己負担で接種した助成対象者に対して、助成額の償還払い(払い戻し)を実施いたします。
申請期間は、令和4年11月1日からとなります。申請方法等、詳細については、以下のページをよくご確認ください。
<小山市ホームページリンク>
令和4年度子ども・妊婦のインフルエンザ予防接種について
予診票・説明書
子どもの予防接種の予診票及び説明書は、小山市内の医療機関にご準備がありますので、接種当日に医療機関でご記載ください。
個別に必要な場合は以下からもダウンロードできますので、ご活用ください。
予防接種の受託医療機関
定期予防接種は栃木県内の受託医療機関で、任意予防接種は小山市・下野市・野木町・上三川町の受託医療機関で接種を受けることができます。接種可能な受託医療機関は以下のリンクよりご確認ください。
接種をご希望の場合は、直接医療機関へご連絡いただき、ご予約の上、接種を受けてください。
接種期間中に受託医療機関で接種したものは、ご自身での助成申請手続きをすることなく、医療機関窓口での自己負担が無しになります。
予防接種受託医療機関一覧
上記の受託医療機関以外で接種した場合の助成について
小山市の予防接種は、上記の受託医療機関での個別接種で実施しておりますが、特別な事情により受託医療機関での接種が困難な方につきましては、助成制度がありますので、以下により小山市役所健康増進課へ申請してください。
(接種した医療機関で一度全額自己負担をしていただいた後、小山市役所健康増進課に助成金の申請書類を提出していただだくことで、助成金のお振込みをいたします。)
予防接種の助成について(令和4年3月31日までに接種した場合はこちら) [PDFファイル/331KB]
予防接種の助成について(令和4年4月1日以降に接種する場合はこちら) [PDFファイル/158KB]
助成金申請書 [PDFファイル/81KB]
令和4年度の子どものインフルエンザ予防接種につきましては申請方法が異なります。受託医療機関以外で接種した場合は、以下のページをよくご確認いただき申請してください。
<小山市ホームページリンク>
令和4年度子ども・妊婦のインフルエンザ予防接種について