令和6年度渡良瀬遊水地ヤナギ・セイタカアワダチソウ除去作戦を実施します。
渡良瀬遊水地の貴重な湿地環境を保全するため、希少植物の生育に悪影響を及ぼすヤナギやセイタカアワダチソウの抜き取り作業を関係機関・ボランティアの協力のもと実施いたします。
【参加者の皆さんへのお願い】
下記事項へのご協力をよろしくお願いします。
受付時の混雑防止とボランティア保険加入のため、参加票または任意の用紙に「住所・氏名・電話番号・団体名(任意記入)」を事前に記入し、当日受付にご提 出ください(参加票を提出した場合、当日の名簿記入は不要です。)。
また、「令和6年度 おやまグリーン・アクションサポート団体」の表彰を希望される団体は必ず団体名をご記入ください。※表彰制度は下記参照
おやまグリーン・アクションサポート団体について
小山市では令和5年10月にゼロカーボンシティ&ネイチャーポジティブ宣言を行いました。市民・企業・市民団体の多様な主体のさらなる行動変容を促すための契機とするべく、これまで行ってきた渡良瀬遊水地サポート団体制度を発展させた新たな表彰制度「おやまグリーン・アクションサポート団体」制度を創設します。
<令和5年度小山市渡良瀬遊水地湿地保全サポート団体>(35団体)
赤帽栃木県軽自動車運送協同組合、 アクリーグ株式会社、 株式会社足利銀行、 いすゞ自動車株式会社栃木工場、 ウォーターエージェンシー・東芝・クボタ環境維持管理共同企業体、 潮田建設株式会社、栄研化学株式会社、 思川西部土地改良区、 小山国分寺明るい社会づくり協議会、 公益社団法人小山市シルバー人材センター、 小山市地域防災及び防犯連絡協議会、 小山農業協同組合、 栃木県立小山北桜高等学校、 株式会社オリジン、 三立調査設計株式会社、 損害保険ジャパン株式会社、 第一生命保険株式会社小山営業オフィス、 中央測量設計株式会社、 株式会社デンソーテン、 東京電力パワーグリッド株式会社 栃木南支社、 株式会社栃木銀行、 栃木県シルバー大学校南校小山在住者の会、栃木県シルバー大学校南校同窓会小山支部、 株式会社巴コーポレーション、 NPO法人ナルク小山、
株式会社日産オートモーティブテクノロジー、 日本道路株式会社、 日本無機株式会社、 野木山想会、 株式会社乃木鈴建設産業、 社会福祉法人パステル、 富士通株式会社小山工場、 郵便局、 株式会社ヨロズ栃木、 連合栃木下都賀地域協議会 計35団体
(五十音順)
実施日時
令和6年11月23日(土曜日)【小雨決行・雨天中止】
スケジュール
午前8時00分から 受付開始(場所:渡良瀬遊水地第2調節池内 環境学習フィールド3)
午前8時30分から 作業開始
午前9時30分 作業終了
※1 中止の場合は、11月22日(金曜日)正午までに小山市ホームページに中止の旨を掲載します。
※2 ゴミ袋は主催者側で用意します。軍手をお持ちください。
※3 汚れてもよい服装(肌を守るために長袖・長ズボン)と長靴でお越しください。
※4 駐車場は生井桜づつみ堤防上をご利用ください。尚、駐車スペースに限りがあることや環境保全の観点から、自動車はできるだけ相乗りによる参加をお願いします。
なぜ「セイタカアワダチソウ」・「ヤナギ」を除去するのか
セイタカアワダチソウ
北アメリカ原産のキク科の外来植物で、繁殖力が強く、根から化学物質を出し、他の植物の生育や種子が発芽するのを妨げます。遊水地内にも急速に広がっており、絶滅危惧種を含む在来植物を駆逐してしまうおそれがあります。
ヤナギ
ヤナギは外来植物ではありませんが、ヤナギが密生すると、絶滅危惧種を含む在来植物の発芽と育成が妨げられます。特に、湿地再生のための掘削地(環境学習フィールド等)では、掘削後の裸地になったところに、種子が飛んできて密生してしまうことから、除去をする必要があります。