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  • 【更新日】2023年8月18日
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浸水した家屋を清掃される方へ

感染症予防のためには清掃と乾燥が最も重要です

床下や庭など屋外では消毒は原則不要です

以下「水害時の感染症対策における衛生・消毒マニュアル(栃木県)」より抜粋

公益財団法人日本ペストコントロール協会

全国47 都道府県それぞれに地区協会が設置されており、県は「栃木県ペストコントロール協会」と災害時の防疫活動に関して協定を締結しています(2020 年6月1日)。当協会では電話などによる相談受付を無料で行っています。

  • 電話番号:028-625-0606

床下浸水の場合

  • 清掃と乾燥がも最も重要です(床下や庭など屋外では消毒は原則不要です)。
  • 床下の汚水を完全に排水します。
  • 床下や家の周囲にある不要なものや泥などは取り除きます。
  • 土砂等を取り除いた後、水で流せる場所はよく汚れを洗い流し、しっかりと乾かします。
  • 床下換気口のごみを取り除き、床下の風通しを良くします。

床上浸水の場合

  • 水が引いた後、濡れた畳や家の中の不要な物を片づけます。
  • 汚れた家具や床・壁などは、水で洗い流すか、雑巾で水拭きをします。その後、消毒液を浸した布などでよく拭きます。
  • 食器や調理器具は、汚れをきれいに洗い流した後、消毒薬や熱湯により消毒します。
  • 冷蔵庫や食器棚などの家具は、汚れをきれいに取り除いた後、消毒薬を用いて消毒します。

消毒時に注意すること

  • 消毒は、必ず泥や汚れを十分に取り除いた後で行います。清掃が不十分だと、消毒は 効果を発揮できません。
  • 洗浄や拭き取り等により、泥や汚れを除去して、乾かした後、消毒します。
  • 消毒は、希釈した次亜塩素酸ナトリウム(家庭用塩素系漂白剤)や塩化ベンザルコニウム(逆性石けん)を使用します。
  • 食品を取り扱う場所、子どもが遊ぶ場所の表面はしっかりと消毒します。
  • 消毒薬を過剰に使用すると人の健康や環境に影響を与えることがあります。必要最小限の量を使用しましょう。
  • 浄化槽には、消毒薬を散布しないよう注意してください。

このページの内容に関するお問い合わせ先

健康増進課 保健予防係

〒323-8686 栃木県小山市中央町1丁目1番1号 3階

電話番号:0285-22-9526

ファクス番号:0285-22-9543

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