お子様の目の健康のお話
子どもの目の発達
生まれたばかりの赤ちゃんは、明かりがぼんやりとわかる程度の視力しかありません。
その後、徐々に視力が発達し、3歳半を過ぎると視力が0.7から1.0まで、5歳で約8割が1.0に達すると言われています。
毎日ものを見ることによって、からだの発育とともに視力もだんだんと発達します。
よく見える目のために
「よく見えるよい目」を育てるには、目の機能が完成する5歳から6歳頃までに異常を発見し、早期に適切な治療や指導を受ける必要があります。
子どもの場合、自ら症状を訴えることはほとんどないため、発見が遅れがちです。周りの大人が日頃から十分に注意し、お子様の目の異常の早期発見につとめましょう。
日常生活で
以下の症状はありませんか?
- 瞳が白く見える、光って見える
- 目の大きさ、形がおかしい
- 目がゆれる 目やに、涙が出る
- 目の位置がおかしい、ずれる
- まぶしがる
- 首を曲げる、頭を傾けて見る
- 片目を隠すと嫌がる
- 片目をつむる
- 目を細めて見る
- テレビの前で見る
- 顔を横にしてテレビを見る
- 瞬きが多い 等
※上記の症状がありましたら、早めに眼科を受診しましょう!