令和6(2024)年10月から燃やすごみの指定ごみ袋制度が始まります
指定ごみ袋制度とはごみの排出時に自治体が指定する袋を御利用いただく制度です。
燃やすごみ(可燃ごみ)に含まれる紙や容器包装プラスチックなどの資源物について、分別と回収に御協力いただくことで、限りある資源の循環を推進するとともに、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの発生量を削減することを目的としています。
指定ごみ袋制度は袋の代金にごみ処理手数料を含む「有料指定袋制度」とごみ処理手数料を含まない「単純指定袋制度」の二つに分けられ、一般的には有料指定袋制度の方がごみ減量効果が大きい分、袋の価格が高くなります。一方、単純指定袋制度は袋の価格が市場価格になり、有料指定袋制度よりも安くなる傾向にありますがごみの減量効果は有料指定袋制度ほど大きくはありません。
今回導入を検討しているのは「単純指定袋制度」です。そのため店頭での販売価格は市場価格となり、市販の同等品に近い価格になる見込みです。