指定ごみ袋の仕様について

指定ごみ袋の種類が多い理由とそのメリットについて

本組合の指定ごみ袋制度は、認定を受けた複数の製造業者がそれぞれ製造・流通・販売する「製造業者認定方式」を採用しています。この制度では、自由競争のもと、製造業者が持つ技術やノウハウを活かして安価かつ良質な商品を供給しようとします。また複数の製造業者が指定ごみ袋を市場に供給するため、供給が安定しやすいメリットがあります。
本組合では指定ごみ袋制度の制度設計にあたり、指定ごみ袋の厚みや形などの仕様を細かく指定しすぎると、市場のニーズに応じた商品の供給や製造業者間の自由競争を阻害するおそれがあると考え、制度の目的や安全性などに関連する仕様以外はなるべく指定しない方針としました。
これらのことから、複数の製造業者が、これまで各社が蓄積した市場ニーズのデータや技術を活かして以下のような様々な指定ごみ袋を製造し、販売店で販売しています。ぜひ皆様のニーズに合った指定ごみ袋をお選びください。

認定済みの指定ごみ袋の仕様

本組合の指定ごみ袋には様々な仕様のものがございますが、商品ごとに異なる主な要素は下表のとおりです。

容量

15L相当30L相当45L相当70L相当の4種類

材質

高密度ポリエチレン(HDPE)と低密度ポリエチレン(LDPE)の2種類があり、主な特徴は次のとおりです

高密度ポリエチレン
(High density polyethylene)

シャカシャカとした手触り
同じ厚みだと低密度ポリエチレンよりも丈夫なため、安価なごみ袋を作りやすい
色は白色半透明になり、完全な透明にはならない
穴が開くとそこから裂けやすい性質がある

低密度ポリエチレン
(Low density polyethylene)

ツルツルとした手触り
高密度ポリエチレンと比較すると丈夫さに劣る
色は完全な透明色になる(着色料を入れて着色することも可能)
伸びが強く、穴が空いても避けにくいため、硬いごみを入れるのに適している

厚み JIS規格に準じる
一般的に厚みが増すほどごみ袋は丈夫になりますが、その分原材料が多く必要になるため高価になります。
形状 平型(一般的なごみ袋の形状)またはU字型(レジ袋型)

なお、本組合が現時点で認定している指定ごみ袋の仕様は下表のとおりです。

上段:厚さ
下段:材質(HDPE:高密度ポリエチレン、LDPE:低密度ポリエチレン)

容量 平袋 U字袋
15L相当 0.011mm 0.013mm   0.015mm  
HDPE HDPE
30L相当 0.011mm 0.013mm 0.015mm   0.02mm 0.03mm 0.04mm   0.015mm  
HDPE LDPE HDPE
45L相当 0.011mm 0.012mm 0.015mm 0.025mm 0.02mm 0.025mm 0.03mm 0.04mm 0.015mm 0.025mm
HDPE LDPE HDPE
70L相当 0.016mm 0.03mm   0.025mm 0.03mm 0.04mm   0.03mm  
HDPE LDPE HDPE

 

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小山広域保健衛生組合 政策課

〒323-0043 栃木県小山市大字塩沢604番地

電話番号:0285-22-3228

ファクス番号:0285-22-3229

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  • 【更新日】2025年2月4日
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