• 【ID】P-36
  • 【更新日】2021年11月24日
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小山市の文化財(天然記念物)

公孫樹

公孫樹

員数

1本

概要

享和3年(1803年)の「日光駅程見聞雑記」に「古井戸の堀りたる近くに銀杏の木あり。高さ三丈ある古木なり」とあり、「小山砂子」(文政期頃成立)にも「御城山に今古木となりて、銀杏の木あり」と記されています。
小山落城の際、古井戸に投身自殺した姫君の霊がかたわらの公孫樹にやどって、今なお実を結ぶことがない、と伝説が残されています。

所在地

本郷町1丁目(城山公園内)

指定年月日

昭和40年12月21日

小宅八幡宮のカヤ

員数

1本

概要

樹齢は500年余と推定されます。
落雷や暴風で樹幹がさけ、折れた形跡がはっきりとみられます。
樹勢はよく、周囲の枝は途中から下垂し、古木として独特の風格を示しています。
御神木として代々大切に保存されてきました。

所在地

小山市小宅

指定年月日

昭和43年1月9日

ナウマン象 第3臼歯化石

ナウマン象第3臼歯化石

員数

1点

概要

小山市間中の思川段丘崖の砂利採取場から出土したもので、ナウマン象の下あご左第3大臼歯です。
ナウマン象は体高2.2メートルから2.7メートル体重4トンから5トンの中型の象で、森林や草地・湿地で生活していたとされています。
本資料は、おおよそ15万年から20万年前のものと考えられています。

所在地

小山市立博物館

指定年月日

昭和47年10月2日

愛宕神社のケヤキ

愛宕神社のケヤキ

員数

1本

概要

樹齢600年と推定されます。
小山義政(小山氏第11代)が康暦元年(1379年)、領内の五穀豊穣と領民の家内安全を祈願して愛宕神社を勧請した時、御神木として植えたとの言い伝えがあります。

所在地

小山市宮本町

所在地

昭和47年12月18日

安房神社のモミ群落

安房神社のモミ群落

概要

安房神社の境内は、永年にわたり自然状態が保存されてきており、小山市はもとより当地域平野部には稀にみる自然植生(人の手を加えたことのない天然的状態の自然林)として重要なものです。

所在地

小山市粟宮

指定年月日

昭和51年8月1日

間々田八幡宮のコナラ

間々田八幡宮のコナラ

員数

3本

概要

八幡宮境内には、樹齢120年以上のシラカシ、モミの木が群生しています。これらの木は陽樹です。
その中にコナラの古木があり、3本は、枝の張り方もよく、推定120年以上の木で、しかも陰樹です。
したがって、混交林から極相林への経過を知る教材として貴重であるとともに、過去の小山地方の森林構造を知るためにも重要なものです。

所在地

小山市間々田

指定年月日

昭和55年5月1日

間々田八幡宮のスギ

間々田八幡宮のスギ

員数

1本

概要

樹齢は300年以上と推定されます。
樹幹が途中から分枝し、その東側に落雷の跡があります。
そのためか、先端は枯損しています。
御神として代々大切に保護されてきました。
まわりのシラカシ、コナラとの関係から、かつての小山の森林の構造を知る貴重な古木です。

所在地

小山市間々田

指定年月日

昭和55年5月1日

田中家のツゲ

田中家のツゲ

員数

1本

概要

ツゲは関東以西に自生している、暖冬多雨の植物です。
田中家所有のツゲは、樹齢200年以上の古木です。
小山市には、稀にみられる古木であり貴重な天然記念物です。
(個人所有のため見学には許可が必要です。)

所在地

小山市南飯田

指定年月日

昭和55年5月1日

天翁院のコウヤマキ

天翁院のコウヤマキ

員数

1本

概要

樹齢400年以上と推定されます。
防火樹または仏事に関係ある樹木として植栽されたものと考えられています。
先端は2度にわたって折損、側枝が伸びて現在のコウヤマキ特有の樹形を形作っています。

所在地

小山市本郷町

指定年月日

昭和60年5月1日

福地家のケヤキ

福地家のケヤキ

員数

4本

概要

樹齢300年以上と推定されます。
福地家の門前左右に2本づつ計4本が植えられています。
同じ時期に植えられたものと考えられますが、大きさに違いが見られます。
福地家の祖先がこの地に移ってきた折、植えられたものとの言い伝えがあります。
(個人所有のため見学には許可が必要です。)

所在地

小山市西黒田

指定年月日

昭和63年11月28日

鷲神社参道のスギ並木と境内のシラカシ2本

鷲神社参道のスギ並木

鷲神社境内のシラカシ2本

所在地

小山市外城

指定年月日

昭和63年11月28日

概要

鷲神社の長さ200メートル余りの参道に、片側80本前後、両側で約160本程度のスギが植えられています。
樹齢300年から500年と推定される老木から、樹齢10年程度の若木まで入り混じっています。
また、社殿の両側に1本ずつシラカシが植えられています。
社殿東側のシラカシは樹の南西部に当たるところに地際よりほぼ8メートル、幅0.5メートルから0.8メートルにわたり木質部が露出しています。
その部分をかなり中まで表皮を巻き込む形で伸びています。

国府神社のケヤキ

国府神社のケヤキ

概要

1本樹齢400年以上と推定されます。
根張りもケヤキ本来の形をよく表していて、その範囲は極めて広いです。
また、樹形、根張りともケヤキの形態をよく保っています。

所在地

小山市下国府塚

指定年月日

昭和63年11月28日

日枝神社のケヤキ

日枝神社のケヤキ

員数

3本

概要

旧4号国道より日枝神社に行く参道に3本のケヤキがあります。
同じ時期に植えられたとものと考えられますが、太さには違いがみられます。
樹齢は400年以上と推定される古木です。

所在地

小山市喜沢

指定年月日

平成5年5月1日

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