「小山市文化財保存活用地域計画」が文化庁長官の認定を受けました
令和5年(2023年)7月21日付で、国の文化審議会文化財分科会の答申を経て、「小山市文化財保存活用地域計画」が文化庁長官の認定を受けました。
文化財保存活用地域計画は、令和5年度7月現在、全国で計119件が認定されており、栃木県内では4例目になります。
小山市文化財保存活用地域計画について
文化財保存活用地域計画は、文化財保護法第183条の3に規定される、文化財の保存と活用に関する総合的な計画です。
小山市では、令和2年より計画の作成を開始し、令和4年度1月にパブリックコメントを実施いたしました。
本計画は、小山市内の文化財の保存と活用に関するはじめての総合的な計画になります。
将来像
文化財を知って、つながることで歴史文化を継承するまち
「おやま歴史文化ネットワークの構築と醸成」
基本方針
- 文化財を確実に守り、将来につなげるための取り組みを進める
- 文化財を市民が知って保存や活用の活動につなげるための取り組みを進める
- 文化財に触れ、学べる施設の魅力向上につなげるための取り組みを進める
- 文化財を地域全体で将来につなげるための体制をつくる
計画期間
令和5年(2023年)度から令和14年(2032年)度の10年間