16人分のご意見を表示します ※1-6から1-10の5人分
1-6
駅東口周辺のまちづくりと「ものからことへ」の商業に関して意見を述べます。
私は小山の駅西口で生まれ育ちました。
仕事は明治時代から米や肥料の販売を行い、戦後からは衣料品小売業店を経営しており、私で7代目になります。
小山市は県内第2位の都市として、人口減少社会となった今でも、駅周辺のマンションや郊外の住宅開発により人口は増加しており今後の減少幅も近隣都市と比べ、少ないと思います。
実際、私が住んでいる西口は県や市、地元住民の努力が実り、20年前と比べると目を見張る発展があり、東京へ通勤・通学する方達や白鷗大学駅東校舎に通う方達で、若い世代も多くなったように感じます。
一方で、東口においてはイトーヨーカ堂小山店が閉店し、寂しい状況となっています。
また、白鷗大学の学生が食事などで利用する店舗や場所がほとんど無いように思います。
そこで、東口も小山市の玄関口として、長期的な展望に立ったまちづくりを提案します。
- 東口に文化・教育の拠点として、文化センターを移設し、音響にも配慮した2,000名入る大ホールと多目的に使える小ホール、更に屋根のある広場を併設する。
近隣施設についても、同時期に地権者の協力を得て、開業できるように出店をお願いする。
これを実現するために、地権者と小山市、国土交通省の方にも加わっていただき、勉強会や懇談会を実施していくことが必要だと思う。
色々な問題点の把握、事業費の調整など、実現するには相当の時間がかかることから、市が中心となり検討を進めて欲しい。 - 東口に移設する文化センターはコンサートやイベントなどを通じて、市民や白鷗大学生などが文化・芸術・教育に関連した「ものからことへ」の商業を実践するシンボルとなるため、様々な店舗が固定化せずに営業できるように設置を検討してはどうか。
運営はまちづくり会社中心に行い、スタッフは市民・学生が参加する。
※アオーレ長岡(新潟県)の再開発事業参照 - ロブレについても、通学者の多い駅に隣接した立地を生かして、「ものからことへ」で、予備校、学習塾、カルチャースクール等、教育関連企業を誘致し、売り上げを確保してはどうか。
キッズランドも経費的に大変であると思いますが、やはり人が来なければ何も始まりません。
人はネットやバーチャルでは満足しないため、実体験が重要です。
1-7
駅東に住んでいて感じることは、駅、駅周辺に活気がないということです。
以前、小山駅の旧南口通路は3分の2の蛍光灯が切れていて、その後、切れた蛍光灯は増やされることなく外され、均等に配置されました。
そして、現在はその間引かれた状態でLEDに変更されたようです。
店舗などでにぎわってほしいと思っていますが、駅自体が薄暗い陰気なイメージでは「足早に通過したい駅」と感じてなりません。
駅構内の店舗が閉店していることもさみしさをさらに感じさせます。
(これはJRの管轄だとは思いますが)
そして、駅からバスで各大型商業施設へ行くのではなく、駅周辺に大型商業施設があればと思います。
例えばハーヴェストウォーク行きのバスはコロナ禍でも混みあっています。
ハーヴェストウォークとは異なる毛色の大型商業施設で、さらににぎわう小山駅になってほしいです。
1-8
大型ショッピングモールやインターネットでの通販などが普及している現在、実店舗で且つ駅前の商業地帯の活性化には非常に大胆な優遇政策が必要になるかと思います。
まず、出店促進のために小山市が取り組んでいる補助はとても素晴らしい活動なので、そのまま継続もしくは拡充していただき、さらに優遇措置として小山市民(納税者)には10パーセント還元(消費税分還付)など、わざわざ足を運んでまで行きたくなる魅力的な政策が必要になると考えます。
環境整備も必要になり、大型無料駐車場の整備や公共共通機関の充実(例えばバスなら、本数を増やし小山市民の利用無料化など)が不可欠かと存じます。
1-9
現在、東京神楽坂に住み飲食店をしながら週2回ほど小山に帰り農業をしています。
コロナ禍という状況もありますが、昼からやっている店舗も非常に少なく町の衰退を外から見て感じます。
特に西口の状況は酷いものを感じます。
地域としてコミュニティの場のような店舗も無く、あるのかもしれないが見つけにくい。
駅中心地域の一体感を全く感じない。
1-10
現状として、小山駅前や阿夫利通り等にプランターが少し設置されているが、植栽されているものは格好も良くない上に、まばらに枯れており、草も生え放題で、手入れがされているようには見えず、お世辞にも気持ちの良いものではない。
景観を良くするどころか逆に残念なまちだと思ってしまう。
まずは最低限、そこからではないか。今後望むのは、官民+ボランティアで、"緑の多い、美しい景観のある街づくりを!"
人気のある街は緑の美しい街でもある。
緑があり、きれいな街は散歩をしたくなるという心理的な効果も生む。
並木がきれいな街。空気がきれいで四季が感じられるまちづくりを望む。
植物を配置することで散歩や緑の手入れを通じてコミュニティが育まれるという効果もある。
並木や桜の美しい街はそれを手入れしようとする人たちがいてきれいに保たれているからだ。
他の街の最近の大規模開発、再開発では広大な緑の公園を配し、街全体の景観を良くするとともに、住んでいる人同士のコミュニケーションの場となるように配慮されていることが多い。
緑は防犯や防災にも役立つ。住む人同士のコミュニケーションのある街は犯罪にも強い街でもある。
誰かに見られている、見知らぬ人、挙動不審な人に不審の目が向けられる街では犯罪は起きにくい。
また、阪神淡路大震災で植栽が火災を食い止めた例が知られているように、植物は古い木造家屋などよりもずっと燃えにくい。
緑で得られる効果はたくさんある。
色の緑には、リラックス効果があることに加え、気持ちが穏やかになり、互いに挨拶を交わすようにもなる。
植物の緑の効果には、空気をキレイにし、湿度や温度までコントロールしてくれる。
暑い夏の日も木陰にベンチがあり涼める街なら、乗り物に乗らず少し歩こうと思うものではないか。
その他
駅前に広い敷地が確保できるなら、民間企業の協力の元、小山に根ざした植物を楽しめる公園広場にしてはどうか。(練馬区光が丘のイメージ)
人々が木陰で休めるように樹木とベンチは勿論、植物を愛でられる美しい植物園広場はホームからや通過する電車内からも見え、素敵な街だと思ってもらえるだろう。
"田園環境都市小山のアイコン"にもなる意味で、駅前ということが肝である。
参照:バラの香りを楽しむ庭 四季の香ローズガーデン(練馬区)へようこそ!