「アトラスタワー小山城山町」竣工
令和3年4月23日に城山町二丁目第一地区第一種市街地再開発事業による施設建築物「アトラスタワー小山城山町」が完成しました。
「アトラスタワー小山城山町」は、高さ約65m、地上18階建て、店舗、銀行、住戸(144戸)からなる複合施設で、建物周辺には一定の空地やポケットパークを設け積極的な緑化を図ることにより、緑豊かな景観と安全で快適な歩行空間とともに、憩いの場を創出しました。
当事業により、土地の高度利用及び都市機能の更新を図り、街なか居住に寄与する都市型住宅を中心とした複合施設の整備により、定住人口の増加が図られ、周辺環境や街並みに調和した空間が完成したことにより、小山駅西口エリアのさらなる活性化が期待されています。
事業名称
城山町二丁目第一地区第一種市街地再開発事業
施行区域
栃木県小山市城山町二丁目地内(約0.4ha)
事業主体
城山町二丁目第一地区市街地再開発組合
事業経緯
平成23年 1月:まちづくり勉強会
平成24年 5月:まちづくり協議会
平成25年10月:再開発準備組合の設立
平成26年 3月:事業コンサルタント(再開発コーディネーター)の選定(株式会社梓設計)
平成26年 3月:参加組合員予定者の選定
平成27年 7月:事業協力者の選定
平成27年 8月:事業計画素案の作成
平成28年 3月:都市計画決定の告示
平成28年 5月:事業計画の作成
平成28年10月:参加組合員予定者の再選定(旭化成不動産レジデンス株式会社)
平成28年12月:市街地再開発組合の設立認可
平成30年 2月:特定業務代行者選定による募集
平成30年 5月:特定業務代行者決定(株式会社ナカノフドー建設)
平成30年 6月:既存建物解体除却工事着手
平成30年 7月:権利変換計画認可
平成30年10月:施設建築物工事着手
令和 3年 4月:施設建築物工事完了
令和 5年 1月:市街地再開発組合の解散認可
施設計画の概要
敷地面積
約2,974平方メートル
建築面積
約1,752平方メートル(建ぺい率約59%)
延床面積
約16,956平方メートル(容積率約441%)
規模
地上18階建
構造
鉄筋コンクリート造
高さ
約65m
主要用途
住宅(144戸)、銀行、店舗