左脚を負傷したコウノトリ「歌」の死亡が確認されました
10月8日(木曜日)に保護したメスのコウノトリJ0181「歌」(2歳)について、栃木県の施設で療養が行われていましたが、10月14日(水曜日)に死亡が確認されたことが栃木県自然環境課より発表されました。
死亡した個体
J0181「歌」(メス・2歳)
平成30年3月13日 徳島県鳴門市(電柱巣)生まれ
(渡良瀬遊水地への定着日:令和2年3月11日)
確認日時等
令和2年10月14日(水曜日)午前8時20分
県施設の職員が、飼育施設内にて死亡を確認しました。
経過等
10月8日(木曜日)
保護し応急処置を施した後、県の施設(非公開)へ搬入
10月12日(月曜日)
栃木県が委託した獣医師により宇都宮市内の動物病院にて手術が行われる
手術後県施設に搬入され経過観察
※開放骨折による細菌感染が確認されたため、骨接合術を断念し、やむを得ず骨折していた左足を切断
10月14日(水曜日)
死亡確認
関連情報
【重要】観察マナーの徹底にご協力ください
- コウノトリの観察や撮影は堤防上からなど、150メートル以上離れた場所から行ってください。
ただし、繁殖期間中は堤防上から観察してください。 - 大変危険ですので、路肩や路上など通行の妨げとなる場所へは駐停車しないでください。
- 渡良瀬遊水地第2調節池の小山市域では、「渡良瀬遊水地の保全と再生及び賢明な活用に関する条例」によりドローンやラジコン等無人航空機の飛行が禁止されています。
- 渡良瀬遊水地の保全と再生及び賢明な活用に関する条例