所得税の源泉徴収義務のある事業主(給与支払者)は、前年中に給与を支払ったすべての従業員の給与支払報告書を作成し、従業員の1月1日現在(退職者は退職日現在)における住所地の市町村長に提出しなければなりません。(地方税法第317条の6)
マイナンバー(法人番号・個人番号)の記載について
社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)の施行に伴い、給与支払報告書への、法人番号及び個人番号の記載が必要となります。
記載が必要な番号
- 給与支払報告書(総括表)… 特別徴収義務者(給与支払者)の法人番号または個人番号
- 給与支払報告書(個人別明細書)… 納税義務者(受給者)および扶養親族等の個人番号
個人事業主が提出する際の本人確認について
市町村には、個人番号の提供を受ける際、申請者の本人確認が義務付けられています。
個人事業主が給与支払報告書を提出する場合は、記載された個人番号が正しいことの確認(番号確認)及び申請者が本人であることの確認(身元確認)が必要になります。提出の際に、下記(例)のような方法で本人確認をさせていただきますので、ご注意ください。
(例)
- 個人番号カード(両面)の提示
- 通知カードと本人確認書類(運転免許証等顔写真付きのもの)の提示
※郵送で提出する場合は、報告書と併せて本人確認に必要な書類の写しをご提出ください。なお、納税義務者(受給者)の個人番号については、本人確認は不要です。(事業主が納税義務者の個人番号の提供を受ける際に本人確認をしているものとみなされるため。)
提出期限
給与の支払があった年の翌年1月末日まで
提出の対象者
令和6年中に給与の支払いのあった従業員全員が対象です。
※支払金額の多少にかかわらず提出してください
※短期雇用者、パート・アルバイト、役員等の雇用形態にかかわらずすべての従業員が対象です
提出するもの
- 総括表
- 個人別明細書
- 普通徴収への切替理由書
※令和5年度(令和4年分)から、給与支払報告書の副本の提出は不要になりました。正本一枚のみ提出してください。
※平成27年度からの特別徴収義務者一斉指定に伴い、普通徴収に該当する従業員がいる場合は「普通徴収への切替理由書」を提出する必要があります。詳しくは下記をご覧ください。
提出の際、総括表及び切替理由書については、ぜひ小山市様式をご利用ください。(A4サイズで印刷し、A5サイズに切り取って使用してください。)
- R7年度給与支払報告書(総括表) [EXCEL形式/34.89KB]
- R7年度給与支払報告書(総括表) [PDF形式/44.48KB]
- R7年度給与支払報告書(総括表記載例) [PDF形式/82.88KB]
- R7年度切替理由書 [EXCEL形式/80.21KB]
- R7年度切替理由書 [PDF形式/93KB]
提出先
郵送による提出は下記住所に送付して下さい。
〒323-8686
栃木県小山市中央町1丁目1番1号
小山市役所 市民税課 市民税係 宛
(封筒の表に『給与支払報告書在中』と記載してください。)
※電話、ファックス、電子メールによる給与支払報告書や各種届出書の提出は受け付けていません。
電子的提出について
給与支払報告書について、紙による提出に代わって、eltax(エルタックス)または光ディスク等により提出することができます。詳しくは下記をご覧ください。
作成にあたってご注意いただきたいこと
- 正しい年度の様式を使用してください。
- 氏名及びフリガナ、生年月日、住所は正確に記載してください。
- 16歳未満の扶養親族がいる場合は記入欄を間違えないようご注意ください。
- 生命保険料控除額がある場合はその内訳(支払額)を正しく記載してください。
- 数字等は既定の枠内に収め、桁ずれのないようご注意ください。
- 普通徴収となる受給者の記入のしかたにご注意ください。
- 退職者については、退職日の記載をお願いいたします。
電子により作成する場合
氏名フリガナは姓と名の間に1文字分のスペースを設けてください。また、2以上のスペースを入力しないでください。