点検・お手入れ後、取り付ける前に
住宅用火災警報器の警報音を聞いてみましょう
火災を感知した場合に、「火災の警報音」であることが、すぐに判断できます。
電池交換や機器の交換、点検日の目安をつけましょう
付属ラベルがある場合は、購入日・点検日などを記入し本体に貼り付けましょう。
ラベルがない場合は、マジックなどで本体に明記しましょう。
(例)○○年○○月○○日購入/点検月:△月
住宅用火災警報器が「火災」でないのに鳴っているとき
住宅用火災警報器が鳴り始めて、周囲を確認しても火災でない場合があります。
日頃から点検を実施し、原因を取り除きましょう。
原因 | 対処方法 | |
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ほこりや虫 | 住宅用火災警報器のお手入れ(掃除)を行い、点検のうえ取り付けなおしてください。 | |
電池切れ・故障 | メーカー、機器により電池切れ・故障の警報音が鳴ります。取扱説明書をご参照ください。 警報音停止ボタン等を押しても鳴り止まない場合は、故障のおそれがあります。取扱説明書をご参照ください。 |
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湯気や煙 | お部屋の中で、湯気や煙が発生していないか確認し、換気扇を回すか窓やドアを開けて換気してください。 | |
煙式殺虫剤 | 煙式殺虫剤を使用する前に、住宅用火災警報器本体をビニール袋で覆うか、本体を取り外してください。 | |
外気や空調機の風 |
窓を開けていると外からの風を感知したり、空調機器の風を感知することがあります。窓を閉め点検を行ってください。また、空調機からは1.5m以上離れた場所に設置してください。 台所などに任意で熱式感知器を取り付けている場合も、同様に点検やお手入れをしましょう。 |