子どもの車内放置危険です
全国的に暑い時期に、幼いお子様が車内に取り残され、熱中症等で命が奪われる事件が発生しています。たとえ短時間であっても、お子様を車に置いてその場を離れることは危険です。絶対に止めましょう。みんなでお子様を守りましょう。
JAFユーザーテストより(引用)
気温35度の炎天下に駐車した車内の厚さ指数は、窓を閉め切った状態でエンジンを停止後、わずか15分で人体にとって危険なレベルに達します。
子どもが熱中症になりやすい理由
- 汗腺等の体温調節能力が未発達(熱しやすく冷めやすい)
- 体重当たりの体表面積が大人より大きく、高温時や炎天下では深部体温が上がりやすい
- 乳幼児は、自分では行動できない(水分補給できない、助けを呼ぶことができない等)
皆さんの目でお子様を守りましょう
「寝ているから」「少しだけ」「忘れた」等、子どもを車内に置き去りにするのは児童虐待(ネグレクト)に該当します。季節や時間は関係ありません。車内放置を発見した場合、すぐに警察や児童相談所に通告してください。
※「児童虐待の防止等に関する法律」における虐待の定義で、「児童の長時間の放置や、保護者としての監護を著しく怠ること」(第3項)にあげられています。
心配なお子様を見つけたときの連絡や相談先
- 児童相談所虐待対応ダイヤル 電話番号189 ※24時間365日対応
- 警察 電話番号110
予防啓発チラシについて
乳幼児健康診査や市内の保育所(園)、認定こども園、幼稚園、認可外施設、その他子育て家庭支援課関連施設や子育てひろば等で予防啓発チラシを電子配信または紙で配布させていただきます。注意してご覧ください。