光化学スモッグとは
自動車や工場・事業場などから排出される窒素酸化物及び揮発性有機化合物(Voc)が大気中で太陽光線(紫外線)を受け、光化学反応と呼ばれる現象を起こします。
そのときに発生した「光化学オキシダント」などが空中に滞留し、白いモヤがかかったようになる状態を「光化学スモッグ」と呼んでいます。
光化学スモッグは日差しが強く、風の弱い日に発生しやすいとされ、目のチカチカ、のどの刺激等の症状や植物被害の原因となります。
この光化学スモッグが人の健康または生活環境への被害が生じる恐れがある場合、光化学スモッグ注意報等が発令されます。
- 光化学スモッグ情報等(栃木県)<外部リンク>
光化学スモッグ注意報等の発令について
栃木県では4月1日から9月30日までの間を光化学スモッグ対策期間とし、光化学スモッグ対策を実施しています。
小山市では光化学スモッグ注意報等が発令された際は、安全安心情報メール(気象・災害情報)等を通してお知らせします。
光化学スモッグ注意報が発令されたときは
- 屋外での激しい運動を避けましょう。
- 不要不急の外出を控えましょう。
- 目やのどなどに刺激を感じた場合、洗眼したり、うがいをしたりして安静にしましょう。
- 症状が良くならないときや呼吸困難、手足のしびれなどの症状があるときはすぐに医師の診察を受けましう。
- 被害を受けた方は環境課環境保全係までご連絡ください。
令和5年度における光化学スモッグ注意報等の発令状況について
小山市を含む県南部における注意報の発令日数は1日でした。