小山市・紹興市友好都市締結15周年記念式典を開催しました。
小山市と紹興市は、平成21(2009)年10月22日に「友好交流関係に関する協定書」を両市の市長が調印し、友好都市となってから、令和6(2024)年10月で15周年を迎えました。
これを記念し、令和6(2024)年11月14日に、両市の交流の未来を確かめ合う調印式をはじめとして、交流の歴史、両市の紹介、記念事業が行われれました。
記念式典は、両市長をはじめとする関係者のあいさつや、在上海日本総領事・大使 岡田 勝 様によるご祝辞の後、両市の友好交流の歴史を動画で振り返りました。また、15周年の節目を契機として、両市の友好がさらに発展することを願い、共同宣言への署名を行うとともに、記念事業として、小山市では市内高校生による二胡の演奏及び中国語でのスピーチ、紹興市側からは、書道及び箏・琵琶・笛の演奏を行いました。
記念式典の概要
日 時/場 所
- 日時:令和6(2024)年11月14日(木曜日)
- 場所:小山市役所本庁舎2階大会議室
出席者(一部)
■ 小山市
- 小山市長 浅野 正富
- 小山市議会議長 篠﨑 佳之
- 栃木県国際経済課課長 福田 真志
- 小山市国際交流協会会長 持田 むつ子
- 副市長 初澤 正実
- 教育長 濱口 隆晴
■ 紹興市
- 紹興市市長 呉 登芬(ゴウ ドウフン)
- 紹興市副市長・紹興市人民対外友好協会常務副会長 孫 君(ソン クン)
- 紹興市秘書課長 王 永明(オウ ユウメイ)
- 紹興市副秘書長 徐 麗東(ジョ レイトウ)
- 紹興市越城区人民対外友好協会会長 徐 荻( ジョ テキ)
- 紹興市越城区副区長 谷 豊 (コ ホウ)
式典次第
- 1.開会
- 2.参加者紹介
- 3.代表者挨拶
(1)在上海日本総領事・大使 岡田 勝 様(ビデオメッセージ)
(2)小山市長 浅野正富
(3)小山市議会議長 篠﨑佳之 様
(4)紹興市長 呉登芬(ゴウ ドウフン) 様 - 4.両市の紹介
- 5.青少年交流の歴史
- 6.共同宣言
- 7.記念事業報告(小山市・紹興市)
- 8.閉会
新時代を迎える友好交流と協力の深化に関する共同宣言
友好15周年の節目に、両市のさらなる友好と発展のため、「新時代を迎える友好交流と協力の深化に関する共同宣言」に署名しました。
上記写真は、署名後、宣言文をカメラの前にかざしている様子です。
記念事業
小山市
15周年記念事業として、小山市では市内高校生による二胡の演奏及び中国語のスピーチを行いました。
二胡の演奏では、「いつも何度でも」及び「南沢湾(ナンニーワン)」を演奏し、中国語の発表では、15周年を記念するとともに、中国語の学習成果を発揮していただきました。

▲二胡を演奏する様子

▲中国語スピーチを発表する様子
紹興市
紹興市側では、小山市と交流のある樹人中学校・元培中学校の生徒に、笛・箏・琵琶それぞれの演奏及び書道を行っていただきました。
書道では、緊密な友好関係が長く続くようにとの願いを込めて、「一衣帯水」「友誼常青」と書いていただきました。
記載いただいた書道は、上記中学校と交流のある小山市立第三中学校・小山市立小山城南中学校に贈られました。

▲演奏・書道をした後の挨拶

▲紹興市の会場