• 【ID】P-1933
  • 【更新日】2024年12月13日
  • 【アクセス数】
  • 印刷する

家庭向け人権啓発資料「ほほえみ」

さまざまな人権問題を市民のみなさまに身近に感じていただき、一人一人が人権問題を自分の問題として考えることができるように、あらゆる機会を通じて啓発活動を行っています。

家庭向け人権啓発紙「ほほえみ」は、学校教育と社会教育の連携事業の一つとして発行し、市内の小中学校・義務教育学校を通じて保護者のみなさまに配布しております。平成6年度より紙媒体による配付からPDFによるデータ配信に変更しました。

令和6年度

ほほえみ第72号(12月号)

ほほえみ第72号-1ほほえみ第72号-2

ほほえみ72号 [PDF形式/772.39KB]

ほほえみ第72号(スマホ用試行版) [PDF形式/447.15KB]

ほほえみ第71号(7月号)

ほほえみ71号_1ほほえみ71号_2

令和5年度

ほほえみ第70号(3月号)

ほほえみ第70号

ほほえみ第69号(12月号)

ほほえみ69号

ほほえみ第68号(7月号)

ほほえみ68号

令和4年度発行

ほほえみ第67号(3月号)

ほほえみ67号

ほほえみ第66号(12月号)

R4ほほえみ66号

ほほえみ第65号(7月号)

R4ほほえみ65号

令和3年度発行

ほほえみ第64号(3月号)

ほほえみ第64号

令和3年度全国中学生人権作文コンテスト栃木県大会で小山市立大谷中学校の安田凱さんが優良賞を受賞しました。おめでとうございます。
受賞作文「『可哀想』は必要か」を本号に掲載しましたので、ぜひお読みください。

掲載内容に関するリンク

ヘルプマーク詳しくは「ヘルプマークを配布しています」のページ(小山市福祉課)からご確認ください

市民会議の様子詳しくは「小山市いじめ等防止市民会議」からご確認ください

多様な意見、考え方にふれ、一緒に人権について考えてみませんか?

「第40回全国中学生人権作文コンテスト(法務省ホームページ)」

動画等もご覧いただけます。

ほほえみ第63号(12月発行)

ほほえみ第63号

令和3年度おやまっ子いじめゼロスローガンづくり実行委員の意見から、「いじめ」と「自尊感情」について取り上げました。

もしも自分がいじめられたら 自分を責めてしまう 自分の汚い部分を知られたくないので、気付かれない方がよいと思ってしまう

いじめられると、自尊感情が低下し、周りに相談できなかったり、一人で抱え込んだりする行動が考えられます。

自尊感情とは、自分自身をかけがえのない存在として認め、欠点も含めて自分自身を好きになる感情です。

自尊感情を育むには、欠点もあるが自分らしく生きようとする自分を受け入れてもらえた経験、受け入れてくれる人が必要です。

自尊感情が育つと、欠点も含めた自分を自分でも受け入れることができるようになります。

自分を尊重できると、相手も自分と同じように欠点はあるが自分らしく生きようとするかけがえのない存在と思えるようになり、他者を尊重できるようになります。

ネットいじめを防ぐために、大人に力を貸してほしいことやさしい言葉をかけてほしい相談できる関係を日頃から作っておきたい

自尊感情が高まると、ネットで失敗したときなど、すぐに相談しできたり、わからないことは親子で一緒に学びあえたりします。

子どもの心に寄り添って話を聞くことは、自尊感情を高めます。また、心を傾けて話を聞くことは、あなたが大切ですというメッセージになります。

うなづいたり、質問したりしながら話を聞くことは、興味をもって聞いている、受け入れているというメッセージなります。困ったときは相談しようという気持ちにつながります。

キーワードを繰り返すと、わかってもらえている、認めてもらえているという気持ちになり、自尊感情も高まります。

どんな気持ちで話しているのかな?なぜこの話を私に話してくれるのかな?など、目の前にいる子どもの気持ちを想像しながら聴きましょう。

途中で親の考えを伝えたり、話を否定したり、簡潔に翻訳して終わらせるなどせずに、最後まで聞きましょう。話す意欲をくじかないようにしましょう。

子どもは、内容を伝えることを目的としているわけではなく、親の愛情を求めて話をしているときがあります。心を傾けて話を聞くことは、愛情表現になりますね。

保護者の皆さんご自身の自尊感情を高めることは、お子さんの自尊感情の育成につながります。お子さんにとって、あなたは、かけがえのない存在です!

209524

ほほえみ第62号(7月発行)

ほほえみ第62号

インターネットによる人権問題である「ネットいじめ」について取り上げました。

今年度より、市内の小学校・中学校・義務教育学校では、一人一台のタブレット端末の利用が始まりました。
今後、インターネットがより身近なものになることが予想されます。
そこで、今年度は、「おやまっ子いじめゼロスローガンづくり」、「小山市いじめ等防止市民会議」「人権講演会」では、「ネットいじめ」を共通のテーマとしています。

みなさんも「ネットいじめ」について考えてみませんか。

「おやまっ子いじめゼロスローガン」

令和3年度おやまっ子いじめゼロスローガンのページには、「ネットいじめ」について考えた実行委員(市内の中・義務教育学校より2名ずつ選出された委員)の意見が掲載されています。

ネットトラブルについて学ぶ・相談する

紙面で紹介したサイトはこちらから見ることができます。

相談窓口も掲載されています。

令和2年度発行

ほほえみ第61号(3月発行)

「コロナ禍での不安やストレスを人権問題につなげないために」をテーマとして発行しました。詳しくは、下のPDFファイルからご覧いただけます。

ほほえみ第61号

コロナ禍では、多くの人々が生活の変化を強いられ、不安やストレスを抱えています。
不安やストレスによるマイナスの感情は、弱い立場の人へ向きやすいため、様々な人権問題につながることが心配されています。
では、不安やストレスを人権問題につなげないためには、どうすればよいでしょうか。
本号では、人権教育の視点から3つのことを、さらにこのページでは2つのことを加えて提案します。

気になる番号をクリックしてください。

  1. 自尊感情を高めてみませんか?
  2. 自分にできることをしてみませんか?
  3. 抱え込まずに相談してみませんか?【「ストレス」を抱え込まないために】
  4. お子さんと一緒に「ストレス」を解消しませんか?【不確かな情報で不安にならないために】
  5. お子さんと一緒に情報の正しい受け止め方について学んでみませんか?

自尊感情を高めてみませんか?

自尊感情とは?(人権教育の視点から)

自分自身をかけがえのない存在として認め、欠点も含めて自分自身を認め好きになる感情のことです。

欠点もあるが自分らしく生きようとする自分を受け入れることは、他者を自分と同じようにかけがえのない存在として認めることにつながります。

(栃木県教育委員会「人権教育推進の手引き」より)

「認めること」で高めよう

自分が今できていることを「認めること」で自尊感情は高まります。

まず、自分なりの努力や工夫でがんばっていることを自分で認めてみましょう。

そうすると、自分と同じようにお子さんや自分の周りの人たちも、その人なりの努力や工夫でがんばっているということが見えてくるかもしれませんね。

「リフレーミング」で高めよう

リフレーミングとは、一つのことを別の角度から見直したり、考え直したりすることを言います。

(栃木県教育委員会「ほほえみ~子どもの輝く未来を守るために~」より)

自分では短所と思っている部分も別の角度から見直してみると…

(例)行動が遅い → ていねい まじめ など

どうして行動が遅くなってしまうのか、その理由の中に長所が隠れていたりしますね。

まず、自分に当てはめ、考えてみましょう。

そうすると、お子さんや自分の周りの人たちのことも、別の角度から見直してみたくなるかもしれませんね。

自分にできることをしてみませんか?

本号で紹介したプロジェクトです。リンク先のページから詳しい内容がご覧いただけます。

感染予防の呼びかけと、医療従事者をはじめ感染者やその周囲の人々に対する差別・偏見をなくすためのプロジェクトです。

自分の周りから感謝の種を見つけると、様々な人に支えられている自分はかけがえのない存在であると感じることができます。自尊感情も高められますね。

抱え込まず相談してみませんか?

本号で紹介しました相談機関へのリンクです。

一人で悩みを抱え込まず、相談してみませんか?

お子さんを守るためにも、まず、保護者のみなさん自身の心のケアが大切です。

家庭児童相談(小山市)

0歳から18歳未満のお子さんを持つご家庭の福祉・養育について、家庭相談員が相談に応じます。

青少年相談(小山市)

教育や子育てについて、専門の相談員が相談に応じます。

人権相談(法務省)

コロナ差別にお悩みの方、また、その他の人権についての悩みも相談できます。

コロナ差別についての動画やリーフレットもご覧になれます。

新型コロナウイルス感染症に伴う各種支援のご案内(内閣官房)

困りごとに対する支援策が探せる支援情報ナビやパンフレットをご覧になれます。

支援情報ナビのページでは、こころのストレス度チェックもできます。

お子さんと一緒にストレスを解消しませんか?

本号には掲載できませんでしたが、ストレスを抱えているのは、大人も子どもも一緒ですね。

ここでは、新型コロナウイルスと子どものストレスについて知ることができるページを紹介します。

ストレスに対して親子でできるセルフケアやリラクゼーションの方法など具体的な対処法が提案されています。

また、ストレスによってお子さんの行動にどのような変化が起きるのかなど、ストレスについて詳しく知ることもできます。

お子さんと一緒に情報の正しい受け止め方について学んでみませんか?

本号には掲載できませんでしたが、不安を差別につなげないために、不確かな情報に振り回されないことも大切ですね。

ここでは、情報の正しい受け止め方について学ぶことができるページを紹介します。

新型コロナウイルスをめぐる不確かな情報によって不安が高まっていませんか?

では、不確かな情報に振り回されず、情報が正しいかどうか見極めるには、どうすればよいでしょう。

小学校5年生の教科書(光村図書)に掲載されている「想像力のスイッチを入れよう」の筆者下村健一さんが、新型コロナウイルスをめぐる不確かな情報をどう受け取ればよいのか、動画でとてもわかりやすくお話しされています。

不確かな情報によって誰かを傷つけないためにも、お子さんと一緒に視聴し、一緒に考えてみませんか?

ほほえみ第60号(12月発行)

「令和元年度栃木県人権に関する作文」最優秀賞受賞作品を紹介しています。

ほほえみ第60号「栃木県人権に関する作文『心の垣根を越えて』」

世界の国々について

インターネットや本など、様々な手段で外国の文化や歴史を調べることができます。興味のある国や興味のある文化などについて、まず、知ってみませんか?

外務省のホームページでもいろいろな情報を得ることができます。また、「キッズ外務省」のホームページで、お子さんと一緒に世界の国々について調べてみてはいかかでしょうか。

オリンピック・パラリンピックから人権を考えてみませんか

「公益財団法人 東京都人権啓発センター」のホームページに、「オリンピック・パラリンピックを人権の視点から見る」というコラムが掲載されています。

オリンピック・パラリンピックと人権の関わりを知ることができます。

ほほえみ第59号(7月発行)

おやまっ子いじめゼロスローガンから、「いじめ・ネットいじめについて」と「新型コロナウイルスによる偏見や差別について」の二つのテーマ別に4作品を紹介しています。下のPDFファイルから、ぜひ御覧ください。

ほほえみ第59号 「おやまっ子いじめゼロスローガン」

「おやまっ子いじめゼロスローガン」

ほほえみ第59号に掲載しました「おやまっ子いじめゼロスローガン」全15作品は、令和2年度おやまっ子いじめゼロスローガンのページに掲載しています。

いじめゼロスローガン

【新型コロナウイルス感染症による偏見や差別について】

ほほえみ第59号で取り上げた「新型コロナウイルス感染症による偏見や差別」について参考となるホームページや関連する「おやまっ子いじめゼロスローガン」を紹介します。

「おやまっ子いじめゼロスローガン」によせられた思い

スローガンを募集する際に、スロガーンについての説明も記入していただきました。その説明の文章には、いじめや差別を防ぎたいという思いが強くこめられていました。

ここでは、特に「新型コロナウイルス」に関わるものを紹介します。

自分のため、大切な人のために、大事をとって自主的に休んだ場合でも、それを周りの人が理解してくれないと、かえって傷ついてしまう。負の連鎖が始まると、「コロナ」より「人」が怖くなってしまうから、軽率な発言はしないほうがいい。(中学生)

自分もいつ感染するかわからないし、感染した人が悪いわけではないので、いじめたり、うわさをしたりしない。(小学生)

栃木県「新型コロナとの闘いを乗り越えるオールとちぎ宣言」

栃木県のホームページに掲載されています。新型コロナウイルスによる偏見や差別に関する内容です。ぜひご覧ください。

日本赤十字社「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう」

新型コロナウイルスによる偏見や差別については、日本赤十字社がホームページでとてもわかりやすく説明しています。偏見や差別が感染拡大にどのように関係しているか、また、偏見や差別がどのような心理状態によって生まれるのか、という心の仕組みがよくわかります。下のリンクからぜひ御覧ください。

「ほほえみ」の中で紹介した「日本赤十字社」のサイト「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう~負のスパイラルを断ち切るために~」

差別をしたくなる心の仕組みを理解し、スローガンのように冷静で思いやりのある行動を心がけましょう。

日本赤十字社では、動画「ウイルスの次にやってくるもの」も公開しています。「新型コロナウイルス感染症に対する活動報告」の一番下にあります。

新型コロナウイルスを正しく知るために 児童向け教材

スローガン募集のページでも紹介しましたが、岡山大学と知識流動システム研究所が共同で開発した児童向けの教材では、新型コロナウィルスについての正しい情報をわかりやすく知ることができます。

「新型コロナウイルスとはどんなウイルスか」という説明のほかにも、「新しい生活様式」についての解説があります。正しい知識を得ることができます。

【いじめ・ネットいじめについて】

ほほえみ第59号の中で紹介した「ネットのルール作り」に関するホームページや関連のある「おやまっ子いじめゼロスローガン」を紹介します。

「おやまっ子いじめゼロスローガン」によせられた思い

「ことば」が相手に与える影響について考えていたスローガンが多くありました。また、いじめをなくすためには、何が大切か真剣に考えたスローガンも多くありました。

ここでは、紙面に載せきれなかった「いじめ」や「ネットいじめ」に関するスローガンを紹介させていただきます。

想像しよう 画面の向こうの 相手の気持ち

画面の向こうには、「人」がいることを忘れてはいけないという思いが伝わってきます。

見えない人の「表情」や「気持ち」を想像することの大切さを教えてくれるスローガンですね。

やさしいメガネで 世界をみよう

「やさしいメガネ」とは、何でしょう。

視点を変えて考えることの大切さを教えてくれるスローガンですね。

内閣府「ネットの危険から子供を守るために」

紙面では、低年齢層の子どもの保護者向け普及啓発リーフレット「スマホ時代の子育て~悩める保護者のためのQ&A~」より、ネットのルール作りのヒントを紹介させていただきました。

年齢別にいくつかリーフレットが掲載されています。

スマホやネット、ゲームの使用についてお子様と考える際に、参考にしてください。

栃木県 いじめや情報モラルに関する保護者向け啓発リーフレット

インターネットや携帯電話のルールやマナーについてのリーフレットを御覧になれます。ネットを使う子供たちのイラスト

また、保護者向けいじめ問題対応リーフレット、「『いじめ』信号を見逃さない」も掲載されています。

いじめられる側、いじめる側、両方の視点から、保護者として「いじめ」にどう向き合っていくか考える内容となっています。

令和元年度発行

平成30年度発行

平成29年度発行

平成28年度発行

平成27年度発行

このページの内容に関するお問い合わせ先

人権・男女共同参画課 人権推進係

〒323-8686 栃木県小山市中央町1丁目1番1号 6階

電話番号:0285-22-9292

ファクス番号:0285-22-8972

メールでお問い合わせをする

アンケート

小山市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?

なお、ご意見・ご感想等がございましたら、「メールでお問い合わせをする」に必要事項を記載のうえ、送信ください。

メールでお問い合わせをする