下水道 Sewerage
本市は、昭和36年度に市街地の雨水排水対策事業として都市下水路事業に着手した後、昭和46年度より、公衆衛生の向上及び公共用水域の水質保全を図るため公共下水道事業に着手しました。
現在は、小山地区の公共下水道(小山処理区)、扶桑地区の公共下水道(扶桑処理区)、間々田地区の流域関連公共下水道(渡良瀬下流流域下水道、思川処理区)の3つの処理区により下水道事業を推進しています。
本市では、市街地で使った水をきれいにして川へ戻す施設として、小山処理区の「小山水処理センター」を昭和51年6月1日に、扶桑処理区の「扶桑水処理センター」を昭和59年10月1日に供用開始しています。
公共下水道
排水区域
約3,231ヘクタール
処理施設
水処理センター:約8.1ヘクタール
扶桑水処理センター:約0.9ヘクタール
流域下水道
名称
渡良瀬川下流流域下水道(思川処理区)
処理施設
思川浄化センター:約4.0ヘクタール
ごみ焼却場 Incineration Facilities
昭和47年4月1日に小山地区広域行政事務組合を設立し、同48年10月1日に計画決定されました。
そして、昭和58年4月1日に小山広域保健衛生組合(小山市、国分寺町、野木町、南河内町の1市3町)として発足し、同58年8月9日に計画変更され、中央清掃センターとしてごみの処理にあたっています。
名称
小山広域保健衛生組合中央清掃センター
面積
約2.0ヘクタール
能力
24時間あたり210トン
汚物処理場 Filth-Treatment Equipment
し尿処理の問題については、広域行政下における共同処理方式を採用し、昭和38年7月に小山地区し尿処理組合を設立、同39年3月28日、し尿処理場を計画決定しました。
その後、昭和58年に小山広域保健衛生組合として改組し、小山地区汚物処理場として処理にあたっていましたが、都市化の進展に伴い処理施設の近代化を図り併せて環境の向上を図るため、平成12年11月21日、区域を拡大し、現在(小山広域クリーンセンター)に至っています。
名称
小山地区汚物処理場
面積
約46,700平方メートル
能力
1日当たり120キロリットル
火葬場 Cermatorium
火葬場は、小山広域保健衛生組合により昭和61年7月30日に計画決定され、小山聖苑として業務にあたっています。
名称
小山広域保健衛生組合小山聖苑
面積
約25,300平方メートル
能力
1日当たり16体
卸売市場 Wholesale Market
市民の食生活をまかなう生鮮食品等の供給流通機能を担う市場は、平成3年10月22日に栃木県南公設地方卸売市場が計画決定され、平成5年9月に開場されています。
名称
栃木県南公設地方卸売市場
面積
約111,800平方メートル
能力
- 野菜1日当たり185トン
- 果実1日当たり86トン
- 水産1日当たり97トン
- 花き1日当たり157千本