令和4年度に制定した「小山市情報通信技術を活用した行政の推進等に関する条例・規則」等に基づき、本市で実施しているデジタル変革に関する取組みについてお知らせします。
「第3次小山市情報化基本計画」
本市における情報化への取り組み指針やその具体的な施策を令和3年4月に「第3次小山市情報化基本計画」として策定しました。
この基本計画では、AIやIoT、ロボティクスなどの最新のICTに加えて、ビッグデータなどの官民データを積極的に活用することにより、行政サービスのデジタル化をさらに推進し「誰一人取り残さない」市民の暮らしを豊かで活力あるものにすることを基本方針としています。
また、総務省が令和4年9月に「自治体DX推進計画(第2.0版)」を策定したことを受け、令和4年11月に「自治体DXの取組方針」「自治体DXの取組事項」「自治体DXの推進体制」を追記し、小山市における「DXを推進するための全体方針」とて改訂しました。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
〔行かない窓口〕行政手続きオンライン化等の推進
オンラインで可能な手続き
本市では「行かない・書かない・待たない窓口」を実現し、市民の負担軽減及び利便性向上に向けて、行政手続きのオンライン化を実施するため、令和4年11月に「小山市オンライン化実施計画」を策定しました。
この実施計画に基づき、令和5年6月より行政手続きのオンライン化をスタートし、可能な手続を公表しています。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
〔書かない・待たない窓口〕スマート窓口
引越等に係る手続きについて、「窓口サポートシステム」と「インターネット手続き案内サービス」の2つの機能からなる、スマート窓口システムを導入しています。
詳しくは下記リンクをご確認ください。
また、窓口の混雑状況などをお知らせする窓口情報案内をしています。
詳しくは下記リンクをご確認ください。
〔行かない・待たない窓口〕キャッシュレス決済
市税等の納入や、水道料金等のお支払いで、キャッシュレス決済を導入しております。
詳しくは下記リンクをご確認ください。
- 市税等のスマートフォン決済アプリ(LINE Pay、PayPay)での納付
- 市税等のクレジットカード、ペイジーでの納付
- 水道料金等のスマートフォン決済アプリ(LINE Pay、PayPay、au Pay、PayB)でのお支払い
窓口でのキャッシュレス決済
市民の皆さんがより簡単に、より便利にお支払いができるよう証明書交付手数料等のキャッシュレス決済を導入しています。
現金の受け渡しが不要となり、接触を減らしてスピーディーに決済が完了します。
[導入窓口]
・市役所1階市民課窓口
・市役所2階資産税課・市民税課窓口
社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)
制度の概要については下記リンクをご確認ください。
誰一人取り残されないデジタル化(デジタルデバイド対策)
初心者・高齢者向けスマホ教室(令和3年度より実施)
市民の方々にデジタル技術に関する理解促進や、デジタル技術の活用による利便性の向上を図ることができるよう、スマホの初心者や高齢者の方などのデジタルになじみの薄い方を対象としたスマホ教室を開催しています。
令和7年度も開催を予定しています。準備ができ次第ホームページや広報でご案内します。
シビックテック活動支援(令和5年度より実施)
「地域社会のデジタル化」を推進するため、市民(Civic)が主体となり、デジタル技術(Tech)を用い、身近な社会問題や地域課題を解決し、市民自らが望む社会を創り上げていく「シビックテック」活動を広げるため、基本的な活動方法を学び、地域課題の解決に取り組むきっかけを創るための講座の開催やイベントの開催・支援を行っています。令和7年度も講座を開催する予定です。準備ができ次第、ホームページや広報でご案内します。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
- 【実施しました】令和5年度シビックテックによる市民協働まちづくり実践講座
- 【実施しました】令和6年度シビックテックによる市民協働まちづくり実践講座
- 【終了しました】オープンデータデイ2025inOYAMAが開催されます!
令和6年度のデジタル変革(DX)推進の取り組み
令和6年度は、CDO補佐官を任命し、デジタル変革推進実施計画(アクションプラン)の策定やデジタル人材育成計画の見直し等を実施しました。詳細は下記リンクよりご覧ください。