~きっかけは都内への抜群のアクセス!~
一昨年に結婚し、2017年4月から小山市で新婚生活を始めたという外塚和宏さん・栞さん夫妻。
新生活のスタートを小山で始めることになったきっかけなどをお伺いしました。
新婚生活を始める場所として小山市を選んだ決め手は?
和宏さん:付き合っていた頃から、僕は東京、妻は実家の静岡に住んでいたので、いわゆる遠距離恋愛だったんですね。入籍したばかりの頃はまだ妻は静岡に住んでいたので、どこに新居を構えるか考えた時に、東京か、静岡か、まったく別の場所か…という選択肢になったんです。でも、どちらかの実家に近い方がいいということになり、僕の出身地である栃木県が候補に上がったんです。
栞さん:夫は都内で仕事をしているので、通勤を考えると、静岡より栃木の方が終電も遅くまであったし、新幹線が停まるというのは大きな理由の一つでした。
和宏さん:通勤時間は2時間以内にしたいと想定していたんですが、小山からなら在来線でもドアトゥードアで2時間かからないですね。始めは1時間半も電車に乗って通勤することに不安もあったんですけど、朝は座っていけるし、時間を有効に使おうと思っています。帰りの電車ではなるべくスマホも使わず、ちょっとパソコンで仕事をしたり、勉強になるような本を読むというのが僕の中で決めているマイルールなんです。
小山の印象は?
栞さん:小山には2から3回しか来たことがなかったんですが、私の地元に雰囲気がとても似ているので、すぐに馴染めました。都会的すぎず、かといって田舎という感じでもない。人が多過ぎないのもちょうどいいくらいだし、ちょっと郊外に行くと自然もあって、暮らしやすそうだなと思いました。夫はもともとアウトドアが好きで、よく出かけるんですが、小山に来てからは二人でキャンプなども頻繁に行けるようになりました。
和宏さん:小山に住むことになって一つ不安だったのは、「どこで遊ぶの?何して遊ぶの?」ということだったんです。僕のイメージでは、やっぱり宇都宮の方がお店もいっぱいあると思っていたし。でも、小山はどこへ行くのも交通の便がいいので、車で一緒に出かけることが増えましたね。
趣味のキャンプへ行く機会が増えたのも、小山に移住してから充実した楽しみの一つ。
小山に住んで良かったことは?
和宏さん:東京には10年以上住んでいて、その頃は皇居のあたりを走ったりしていたんですが、今は思川沿いを走ったりしていると、本当に空も広くて、四季を感じられるなーって思いますね。例えば春だからここへ行こう、夏だからあそこへ…というふうに、季節ごとに楽しめています。今住んでいるのは、駅から徒歩10分くらいのところなんですが、雰囲気は穏やかだし、夜になるととても静か。おかげで東京に住んでいた頃より、週末をすごくリラックスして過ごせているなと実感してます。
栞さん:友達が遊びに来てくれた時に、観光農園の『いちごの里』に行ったんですが、すごく喜んでくれました。この場所ならではの名産品があるっていいですよね。他にも、春は思川桜もすごかったけど、小山だけでなく夏は野木のひまわりフェスティバル、秋は足利のココファームワイナリー、冬はいずれウィンタースポーツもいけるなって。あと今度、渡良瀬遊水地でカヌーをやりたいって話もしてたんです。
和宏さん:両親が以前やっていて、実家に道具がそのままあるらしいんですよ。今はもう使ってないらしんで、もったいないから使っちゃおうかなって(笑)。
栞さん:前にも、お母さんと渡良瀬遊水地でサイクリングしたって言ってたよね。「遊水地で野生のキジを見た」って言ってたんですが、そんなことも普通に話していて…。
和宏さん:いや、キジはいるでしょ、その辺に。
栞さん:いないよ〜(笑)
これから小山でどんな生活をしていきたいですか?
栞さん:まだ行けていないお店もたくさんあるので、いろんなお店を開拓したいですね。小山は美味しいパン屋さんがたくさんあるのも、私にはすごく嬉しいんです。お気に入りは『コッペパン専門店 COPPERI(コッペリ)』のパンなんですが、最近、お店以外の場所でも販売カーや駅ビルなどでも販売してくれているので、つい買っちゃいますね。それと、『ベリーベリースムージー』というカフェに行ったんですが、イチゴがいっぱいで「さすが栃木!」と思いました(笑)。
和宏さん:おかげで休日に二人で出かけることが増えました。個人経営の小さいお店もたくさんあって、まだまだおもしろそうなお店がたくさんあるんじゃないかと思います。それから、やっぱり一戸建ては初めから考えていたので、実は今、土地を探し始めたところなんです。できれば平屋で、バーベキューができるくらいの庭があればいいなぁと。
栞さん:これから子供ができた時に、子育てにまつわるいろんな心配事も出てくると思うんですが、周囲の人にもとても恵まれて、いろんな情報を教えてもらえているので、今のところ不安なことはないですね。強いて言えば、やっぱり夫が都内に通勤していると、何かあってもすぐに帰ってこられるわけではないので、その辺りは皆さんどうしているのか機会があったら聞いてみたいです。
2018年春に開催された『最強ラーメン祭り』など、地元のイベントも楽しんでいます。