都市計画道路 City Planning Roads
本市の都市計画道路の計画決定は、昭和19年中学校線(現在の間々田小金井線)に始まり、その後の市勢の発展に伴って数度の追加変更を経て現在に至っています。
本市の都市計画道路の特徴は、国道4号と国道50号を縦横の軸とした配置であるため、市の中心部を通過交通が通る格子状の配置となっていることです。
このため、通過交通の流入を極力防ぎ、市街地の混雑を解消する新4号国道と国道50号を優先的に整備し、併せて外環状をなしている計画道路を整備しています。
なお、都市計画道路等に面して建築物を建築するときは、都市計画法第53条の許可が必要となる場合がありますので、ご注意ください。
都市計画道路の名称
都市計画道路の名称は、「区分」・「規模」・「都市計画区域ごとの一連番号」 「路線の名称」
になるように決められています。(例: 3・2・1 新4号線)
区分については、道路の種類に応じて以下の番号が入ります。
- 1:自動車専用道路
- 3:幹線街路に相当するもの
- 7:区画街路
- 8:特殊街路の(ア)に相当する歩行者専用道、自転車専用道又は自転車歩行者専用道
- 9:特殊街路の(イ)に相当する都市モノレール専用道等
規模については、道路の規模に応じて以下の番号が入ります。
- 幅員40メートル以上のもの
- 幅員30メートル以上で40メートル未満のもの
- 幅員22メートル以上で30メートル未満のもの
- 幅員16メートル以上で22メートル未満のもの
- 幅員12メートル以上で16メートル未満のもの
- 幅員8メートル以上で12メートル未満のもの
- 幅員8メートル未満のもの
都市計画道路の一覧
現在の都市計画道路の一覧は下記からダウンロードできます。
幹線街路
- 一般国道4号 小山市羽川歩道整備事業(国の直轄事業)<外部リンク>
- 栃木県の街路事業<外部リンク>
- 都市計画道路網見直しガイドライン<外部リンク>
都市計画通路 City Planning Passage
都市計画通路とは、都市計画で定められた通路のことで、その他の交通施設として位置付けられているものです。
本市では、平成22年4月に小山駅の東西を結ぶ小山駅中央自由通路を決定しました。
駐車場Parking lot
都市における自動車の駐車のための施設の整備に関し、必要な事項を定め、道路交通の円滑化を図ることにより、利便を増進するとともに、都市の機能維持及び増進のため「駐車場法」が制定されています。
駐車場法にもとづいて、一般公共の用に供される駐車場であって、駐車する部分の面積が500平方メートル以上あり、駐車料金を聴き取るするものは技術的基準を満たす必要があり、かつ届出が必要になります。
平成18年5月31日にはその内容が一部改正(平成18年11月30日施行)され、自動二輪車の駐車を受け入れている駐車場は、施行日から3ヶ月以内に変更届出義務が発生する場合がありますのでご注意ください。
脚注1
平面・立体に係わらず対象となります。
脚注2
月極駐車場、社員専用の付属駐車場等で適切に管理されているものは該当しません。