小山市の一般廃棄物処理基本計画は、1995年度(平成7年度)に策定し、以降、循環型社会形成推進基本法の制定やそれに伴う体制の変化、小山市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の改定、小山市環境美化条例の制定などへの対応を重ね、2014年に第4次計画を策定したところです。
近年は、国の「循環型社会形成推進基本計画」の改訂にあたって、国際社会共通の目標であるSDGs(エスディージーズ)への取り組みや、超高齢化社会に対応した処理システムの構築など新たな取り組みが求められています。
本市におきましても、それらへの対応や地域行政の立場からの様々な施策の推進が必要となっています。
これらのことを踏まえまして、本市のごみ処理及び生活排水処理の基本的な考え方や方向性を明らかにするために計画の見直し行い、新たに「第5次小山市一般廃棄物処理基本計画」を策定しました。
内容
計画の期間
令和2年度(2020年度)から令和11年度(2029年度)まで。
なお、市政や本市を取り巻く情勢などの変化により大きな修正の必要が生じた場合には、計画期間の終了を待たずに見直しを行います。
計画の基本方針
「ごみ処理基本計画」と「生活排水処理基本計画」で構成し、それぞれにおいて基本方針を定めています。
ごみ処理基本計画
生活環境の保全と公衆衛生の向上及び、循環型を基調とする社会経済システムの実現に向けて、ごみの適切な処理と減量化・資源化を、市民・事業者及び市が一体となって推進し、環境への負荷をできる限り低減する社会を目指します。
生活排水処理基本計画
経済・社会及び地域の実情に応じて、公共下水道の整備及び浄化槽の設置普及を図ります。
詳細は、下記のファイルをご覧ください。