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  • 【更新日】2025年2月13日
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もやすしかないごみ(燃やすごみ・可燃ごみ)指定ごみ袋制度

令和6年(2024年)10月から「もやすしかないごみ」の指定ごみ袋制度が始まりました

指定ごみ袋制度とは

ごみを排出する際に自治体が指定するごみ袋を御利用いただく制度です。
燃やすごみ・可燃ごみ(以下「もやすしかないごみ」という)の中に約20%含まれている紙類やプラスチック製容器包装などの資源物について、分別と回収に御協力いただくことで、限りある資源の循環を促進するとともに、地球温暖化の原因となる温室効果ガスを発生する、もやすしかないごみを削減することを目的にしています。
今回導入する制度では、指定ごみ袋の価格に、ごみ処理手数料は含みません。

※指定ごみ袋制度の導入を契機に、これまで市町によって異なっていた「燃やすごみ・可燃ごみ」の名称を「もやすしかないごみ」へ統一することになりました。これは、資源物の分別徹底や減量化をしても「燃やすことがやむをえないごみ」であることを表現した名称です。

指定ごみ袋制度の対象となるごみの種類

家庭と事業所から排出されるもやすしかないごみです。

制度の開始時期

令和6年(2024年)10月1日から

従来の袋も使用できる半年間の移行期間を経て、令和7年4月1日から完全実施となります。
令和7年4月から指定ごみ袋を使わない場合は違反ごみとなるため回収できません

指定ごみ袋の主な仕様

容量:15L、30L、45L、70L
形状:平型、U字型

<小山市・下野市・野木町共通のデザインです>

指定ごみ袋(平型) 指定ごみ袋(U字)

【補足】U字型の指定ごみ袋について
U字型は製造メーカーによって、多少仕様が異なります。現在5社が認定を受け製造しています。
ご自身の使い勝手にあわせて選択してください。

  • 日本技研工業株式会社
    取っ手の部分がレジ袋のように手を通せるようになっていません。また、マチもございません。
    指定ごみ袋(U字)取っ手指定ごみ袋(U字)外袋1

  • 日本サニパック株式会社
    取っ手はレジ袋のような手を通せるものです。15Lはマチがありますが、30L以上にはマチがありません。
  • その他3社
    所謂、レジ袋と同様の形状です。
    指定ごみ袋(U字)外袋2

製造・流通・販売方法

指定の仕様を満たしたごみ袋を製造できる製造業者を募集し、認定・登録し、登録した複数の製造業者が指定ごみ袋を自由に製造・流通・販売する方法(製造業者認定方式)です。複数の製造業者が参入することで価格の低減、流通の安定などの様々なメリットが期待できます。
スーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンター、コンビニエンスストア等で購入できます。

指定ごみ袋の除外品目

以下の品目については指定ごみ袋を使わないことができます。

  • 収集所に排出する場合                           :落ち葉、下草
  • 中央清掃センターに直接搬入する場合:上記に加えて座布団やぬいぐるみなど単体のごみ

※なお、これらを他のごみと併せて排出する場合は指定ごみ袋の使用が必要ですので御注意ください。

Q&A

今までのごみ袋は使えなくなるの?

「もやすしかないごみ」を処理する場合は、指定ごみ袋をご利用ください。但し、指定ごみ袋制度が始まっても、「もやすしかないごみ」以外のごみを排出する場合には、これまでのごみ袋を引き続き御使用いただけます。(プラ容器、不燃ごみ、有害ごみ)

指定ごみ袋の価格はいくらなの?

指定する仕様を満たすごみ袋を製造できる複数の製造業者が製造し、従来の流通販売経路を通して多くの販売店で販売する方式を取っています(8月9日時点で5社認定済)。自由競争によって指定袋の価格が低減することを期待していますが、従来のごみ袋と同様、販売店等によって販売価格は異なります。

経済負担が増えるのは困ります。

導入を予定している制度は、ごみ袋の価格にごみ処理手数料を含まない「単純指定袋制度」です。ほかにも市町や事業系と家庭系を共通の袋にしてスケールメリットが働きやすいようにするなど、できる限り指定袋の価格が高くならないような制度設計にしています。

指定ごみ袋を導入すると本当にごみが減るの?

指定ごみ袋制度は、既に全国の8割を超える自治体で導入されており、ごみ減量に対して一定の実績があります。しかし指定袋を使うだけで自動的にごみが減るわけではなく、指定ごみ袋制度の開始を契機に分別を徹底していただき、ごみを出さない活動を意識していただくことで、はじめて効果があります。皆様の御協力をお願いいたします。

指定ごみ袋を使っていても分別が不十分だと処理してもらえないの?

分別されていない場合は従来と同様に、ルール違反として収集できない場合があります。
分別の徹底による資源回収とごみの減量化に御協力をお願いいたします。

指定ごみ袋はどこで買えるの?

現在ごみ袋を扱っている販売店(スーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンター、コンビニエンスストア)等でご購入いただけます。具体的な販売店につきましては、下記ページにて随時ご案内します。
同じ店舗にて、すでに指定ごみ袋制度を導入しております栃木市の指定ごみ袋を販売しているケースがあります。栃木市の指定ごみ袋も赤字でデザインされていますので、購入時にはお間違いないようご注意ください。

指定ごみ袋にある四角の枠は何?名前を書かなければいけないの?

任意でご使用いただけるスペースです。
現在、自治会のルールとして名前や番号などを記載している場合には、それを記入していただいたり、中身に注意を要する際に記載していただくなどを想定しています。一律で特定の内容を記入するルールはありません。

制度の周知はどのように行うの?

引き続きホームページへの掲載、SNS、駅等のデジタルサイネージ、公共施設でのポスター掲示、収集所でのポスター掲示、広報でのお知らせに加え、令和7年2月中旬〜下旬にかけて、小山市内全戸にお知らせのお手紙を郵送しています。

全戸配布のお知らせ

以下の2種を小山市内全戸に送付しています。

お送りしたお知らせに誤植がありました。お詫びして訂正します。
「販売店舗」→「ドラッグストア」
        誤:アイココイチ        正:アイココチ

外国人の中には一部分別に迷われている方がいるようですが、外国人の方への周知はどのように行うの?

指定ごみ袋制度の案内資料をやさしい日本語、英語、スペイン語、ポルトガル語、中国語でご用意しています(Q&Aの下にあります)。令和7年2月に送付する全戸配布のお手紙にはやさしい日本語版、英語版も同封します。また分別についてはスマホアプリ「さんあーる」をご活用ください。

もやすしかないごみ以外のごみを出す時にも、指定ごみ袋を使用してよい?

指定ごみ袋は「もやすしかないごみ」を出す時だけ使用してください。

ごみの出し方の冊子(家庭ごみと資源物の分け方・出し方)の新しいものは作られるの?

指定ごみ袋制度の内容を加味した新しい冊子を、令和7年2月広報と同時に配布いたしました。環境課および出張所にもございますのでお渡しできます。またホームページにも掲載していますのでご活用ください。

プラ容器を出す際、お弁当やお惣菜に貼られてるシールがきれいに取れません。その場合はもやすしかないごみ?

シールは取れる範囲で剥がしていただければ問題ありません。容器を軽く水ですすいで、固形物(食べ残し)が付いていない状態であれば、プラ容器としてリサイクル可能です。プラ容器を出す際の注意事項は下記からご確認ください。

縛れないようなメモ用紙、トイレットペーパーの芯など、細かい紙ごみはどのように出せばいいの?

細かい雑紙は、取っ手まで紙で出来ている紙袋や大きな封筒に入れて、口を紐で縛ったり、ガムテープで封をして、紙・布類の日に出してください。なお、シュレッダーされた紙はビニール袋に入れて出せます。また、紙袋や封筒がない場合は、雑誌などに挟んで出していただくことも可能です。
紙資源を出す際の注意事項は下記からご確認ください

紙資源を分別して出したいと思うが、現在月1回しか収集日がなく、頻度を増やしてほしい。

令和7年4月から「紙・布類」の収集日を月2回に増やします。

指定ごみ袋制度の基本方針について

小山広域保健衛生組合(以下「組合」という。)と各市町(小山市・下野市・野木町)では、指定ごみ袋制度の実施にあたり、制度の内容や導入に至った経緯、期待する減量効果などの内容をまとめた「指定ごみ袋制度の基本方針」を策定しました。基本方針の内容につきましては、下記ページよりご確認ください。

また、外国人の方を対象に「指定ごみ袋制度の基本方針の簡易版」を作成しましたのでご活用ください。

指定ごみ袋制度住民説明会を実施しました

指定ごみ袋制度に関する住民説明会を、5月〜9月にかけて9会場全37回実施いたしました。

 

指定ごみ袋の製造について

組合では、指定ごみ袋の製造を行う製造業者の募集を行っています。

申請先:小山広域保健衛生組合

指定ごみ袋制度の導入までの経緯について

組合と各市町(小山市・下野市・野木町)において廃棄物の減量化を検討するにあたり、広く住民の皆様の御意見を反映するため、組合では廃棄物減量化対策推進検討会を設置し、令和4(2022)年1月にもやすしかないごみの減量化施策として、多くの自治体で導入実績のある“家庭系及び事業系指定袋制度を実施すること”と提言を受け、これを契機に、市町と組合は指定ごみ袋制度の導入に向けた取り組みを進めて行くことになりました。
令和5(2023)年7月に、組合における指定ごみ袋制度基本方針(案)の策定を受け、各市町では説明会やインターネット等において意見を募り、頂いた意見を踏まえ、組合においてパブリック・コメントを実施し、令和6(2024)年3月に指定ごみ袋制度の基本方針が策定されました。

このページの内容に関するお問い合わせ先

環境課 指定袋導入推進室 資源循環推進係

〒323-8686 栃木県小山市中央町1丁目1番1号 2階

電話番号:0285-22-9286

ファクス番号:0285-22-9897

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環境課 指定袋導入推進室 廃棄物対策係

〒323-8686 栃木県小山市中央町1丁目1番1号 2階

電話番号:0285-22-9276

ファクス番号:0285-22-9897

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