家庭用蓄電池 勧誘されても慎重に
契約中の大手電力会社を名乗る女性から、電気のことで話があるので訪問したいと電話があった。その後、担当者が来訪し「蓄電池を設置して、電力会社の契約プランを変更すれば電気料金が半額になる」と勧誘され、工事費込みで110万円の契約をした。しかし、その後の電気料金を確認すると少し安くなっただけだ。説明と違うので解約したい。(60歳代 男性)
ひとこと助言
- 「電気料金が安くなる」などと事業者に勧誘されても、その場で契約しないようにしましょう。また、契約するつもりがない場合はきっぱりと断りましょう。
- 家庭用蓄電池の導入には初期費用が発生します。メリットだけではなく、設置後のメンテナンス費用等も確認して、総合的に判断することが大切です。
- 事業後の説明をうのみにせず、情報収集や、家族などに相談するなどして、慎重に判断しましょう。
- 困ったときは、小山市消費生活センター(電話番号:0285-22-3711)や消費者ホットライン(電話番号:188)にご相談ください。
国民生活センターHP:http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen404.html