国においては、東日本大震災の教訓を踏まえ、大規模自然災害等が発生しても、国民の生命、身体及び財産を保護し、国民生活及び国民経済を守り、強くしなやかな国民生活の実現を図る国土強靭化の取組を推進するため、平成25年(2013年)12月に「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靭化基本法」を公布・施行しました。
小山市においても、平成27年9月関東・東北豪雨、令和元年東日本台風により大きな被害が発生するなど、災害時においても市民の生命及び生活を守るとともに、被害の低減を図り、最悪のリスクを回避する災害に強いまちづくりの推進が必要になっていることから、大規模自然災害が起こっても機能不全に陥らない、「強さ」と「しなやかさ」を兼ね備えた安全・安心な地域づくりを推進するため、平成30年(2018年)3月に「小山市国土強靭化地域計画」を策定しました。
このたび、令和2年(2020年)度に計画期間を終えることから、第8次小山市総合計画の策定に合わせ、総合計画と一体的に計画の見直しを行ったことから、以下のとおり公表します。