なつみずたんぼ とは
夏期の圃場へ湛水することで多様な生物の生息環境を確保し、環境にやさしい農業を推進するとともに、麦等の連作障害防止や雑草対策にも有効であるといわれ、営農と生き物の生息を両立させる取り組みです。
目的
この事業は、渡良瀬遊水地の賢明な活用のための環境づくりとして、トキ・コウノトリの野生復帰を目指して、年間を通して生物の生息環境を創出するとともに、夏に飛来する希少な渡り鳥の生息環境づくりを行い、既に実施しているふゆみずたんぼの取り組みと併せて、環境にやさしい農業のさらなる進展を図るものです。そのため、現在、渡良瀬遊水地に近い市内5地区(生井・寒川・中・穂積・豊田)で推進を行っております。
令和6年度の申し込みについて【終了いたしました】
令和6年4月より今年度の事業について申込の受付を開始しております。申込期限は5月31日となっておりますので、希望される方は期日までに農政課まで申込書をご提出ください。
※終了いたしました。
令和6年度の取り組みについて
令和6年度は小山市内にて、57名の生産者、59.9ha、計209筆にてなつみずたんぼが実施されました。