小山市は、農業、商工業のバランスがよく広大な水田や畑が広がり、ラムサール条約湿地の渡良瀬遊水地につながる、コウノトリによって選ばれた田園環境都市です。
SDGsや環境に対する関心が国内外で高まり、カーボンニュートラルの実現や持続可能な農業の推進が求められる中、小山市は、生物多様性に配慮した持続可能な地域農業の発展と、都市環境と田園環境の調和のとれた田園環境都市の実現に向け、生産者から消費者までが一体となった有機農産物等の生産拡大や学校給食への導入などに取り組み、人・いのちを大事にする有機農業を推進することを決意し、ここに「オーガニックビレッジ」を宣言します。
小山市では令和5年3月25日に栃木県内初のオーガニックビレッジを宣言いたしました。
- 小山市_オーガニックビレッジ宣言 [PDF形式/286.32KB]
- 小山市有機農業実施計画 [PDF形式/556KB]
- 農林水産省「みどりの食料システム戦略」トップページ
- 農林水産省「オーガニックビレッジのページ」
オーガニックビレッジ宣言とは
オーガニックビレッジは、「みどりの食料システム戦略」をふまえ、有機農業の生産から消費まで一貫し、農家や事業者、地域内外の住民等を含めた地域ぐるみの取組を進める市町村を指し、国(農林水産省)が先進的モデル地区として横展開を図っているもので、市町村の長が宣言(オーガニックビレッジ宣言)を行うこととされています。