有機農家募集
小山市では、平成24年からコウノトリの生息環境をつくる有機農業によるふゆみずたんぼ米の取組を行ってきました。また、現在策定中の「田園環境都市おやまビジョン」では都市と農村環境の調和を目指していて、その中で持続可能な農業として有機農業を推進しています。さらに、令和5年3月25日にはオーガニックビレッジ宣言をしました。
小山市有機農業推進協議会に参加し、新たに有機稲作に取り組んだ農家は、令和5年度6名、約9.7haの田んぼで有機稲作をしています。
生産されたお米(以下有機米)は、全量市内の全小中学校、義務教育学校の給食に使用します。学校給食で使用するお米を全量有機米とするために必要な量は精米で約200t、玄米換算では約220tです。
有機稲作、有機農業に取り組みたい方、興味のある方は、ぜひ事務局までお問い合わせください。
小山市有機農業推進協議会の現状について
本協議会では令和4年度に3名、2.3ha、令和5年度に6名の農家が、約9.7haの田んぼで有機稲作を行っています。
令和5年度は約500俵の有機米が収穫され、計20回にわたり学校給食で使用する予定となっています。
令和6年度は有機米「ふゆみずたんぼ米」と合わせて、計33回使用する予定です。
また、令和6年度からは学校給食に、有機米だけでなく有機野菜の導入を検討しています。
有機稲作に対する補助について
○協議会所属の有機稲作農家に対し農業機械の無償貸出
機械名 |
メーカー |
型式 |
ポット田植え機(4条用) |
共立 |
RXE-4A |
乗用水田除草機(6条or8条) |
OREC |
SJ800X(6条使用変更セット) |
畦草刈機 |
共立 |
AZC1317F |