平成30年度 小山市民間委託等推進計画進捗状況

人口減少・少子高齢化が進行し、厳しい財政状況下において、地方自治体には地方分権の進展に伴う自主性・独自性の発揮が求められており、地域に必要なサービスを確実に提供できるよう、行財政改革や施策の重点化を進め、民にできることは民に任せ、真に公が行うべき役割を行政が担うなど、「分権社会に対応した創造的で持続的な行政経営」を推進する必要があります。

国においては平成27年度に「経済財政運営と改革の基本方針2015」が閣議決定されました。同年、総務省から基本方針等を踏まえた「地方行政サービス改革の推進に関する留意事項」が示され、地方公共団体において、より積極的な業務改革（行政サービスのオープン化・アウトソーシング等）に取り組むことが掲げられました。

小山市では、第6次小山市行政改革大綱において「民間委託等の推進」を取組項目に掲げ、推進を図っていますが、国の動向等を踏まえ、本市における民間委託等の推進のための基本的な指針となる「小山市民間委託等推進計画」を平成28年度に策定しました。

民間委託等推進計画に示した民間委託等検討業務については、毎年度向こう3年間を見据えたローリング方式による「民間委託等検討業務にかかる実施計画」を策定し、進行管理を行っています。

平成30年度の進捗状況調査の結果がまとまりましたので、報告します。

平成29度の効果額

5億9,440万円（対：平成29年度目標額の達成率 108.5%）

※ 平成29年度の目標効果額：5億4,804万円

事業の進捗度

実施計画表